ビッグクエスチョンズ 倫理

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ビッグクエスチョンズ 倫理

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784799316559
  • NDC分類 150
  • Cコード C0012

内容説明

正しい戦争はあるか?テロはすべて悪か?善と悪は誰が決めるのか?安楽死は認められるか?誰もが知りたい対立する価値観の問題20。

目次

黄金律は存在するか?
崇高な目的は野蛮な手段を正当化するか?
テロは正当化できるのか?
家族や友人を優遇すべきか?
弱者の救済は必要なことか?
法と道徳の関係とは?
動物にはどのような権利があるか?
人工妊娠中絶は殺人だろうか?
安楽死は認められるべきか?
セックスは道徳的なことか?
どうして差別してはいけないのか?
自由市場は公正か?
環境保護は正しいことだろうか?
責任を持つとはどういうことか?
正しい戦争はあるか?
拷問は絶対にだめ?

著者等紹介

バジーニ,ジュリアン[バジーニ,ジュリアン] [Baggini,Julian]
イギリスにおいて哲学分野で最も人気のある作家の1人。哲学誌『The Philosophers’ Magazine』の編集長を務め、新聞やBBCラジオにコメントを寄せている

ブラックバーン,サイモン[ブラックバーン,サイモン] [Blackburn,Simon]
ケンブリッジ大学の哲学教授ならびにノースカロライナ大学の哲学研究教授を務める。現代の最も著名な肖学者の1人

山邉昭則[ヤマベアキノリ]
国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程修了。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部特任講師。東京大学科学技術インタープリター養成プログラム教員、執行委員

水野みゆき[ミズノミユキ]
インターナショナル・パシフィック大学(International Pacific College New Zealand)卒業後、国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士前期課程修了。修士(比較文化)。同研究科博士後期課程、博士候補資格取得。以後、語学講師、翻訳家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pikamura

1
古本屋さん行きだった人様の本をサルベージ。しかし私なんかは何かしら答えが「ある」と思うから考えるモチベーションも続くのに、こんな答えの出ない問いばかりを考え続けられる哲学者というのはよっぽど精神力のある人々なんだなぁ…。2019/08/05

kun_maa(หมา)

1
道徳と倫理の様々な思考実験と著者の考え方が述べられている。あくまでも考えを押し付けるのではなく提示するだけ。大事なのは自分で考えて選択することだ。衝突する価値感に突き当たり自身の判断力や偏見が明らかにされる。もっと多くのことを自分の頭で考えなくては。2019/05/08

入江・ろばーと

0
「道徳は神様が創ったものか?」の章はいかにもキリスト教的だなあと思ったけど「お天道様が見てるよ」っていうのもある意味似てるのかな……2017/06/26

あんぼひろあき

0
倫理的ジレンマを豊富に収録していて、読み応えがあった。著者の意見が書かれているため、中庸が過ぎて消化不良になることもなかった。自分以外の人の考えを知るための良書だったと感じる。2017/05/13

かのやま

0
考察はされているけど、はっきりした答えまでは出されていない。それは自分で考えるべきことなんだろう。2016/02/02

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