内容説明
専門分野であるスキンケア&美容学&美容皮膚医学から思いきって逸脱、人生の「美学」へのアプローチにチャレンジ。取材した多くのパリジャン、パリジェンヌの生の声や経験を参考に、美の実像を紐解いた。本邦初の「センシュアル」な人生のガイドブック。最新お勧めスポットMAP付き!
目次
1 恋愛至上主義(恋愛至上主義―「宮廷時代から続くフランス的な“純愛”って何だかわかるかい?不倫?いや、とても、そんなひとことでは片づけられない」;五月革命―「一九六八年の五月革命の前は、フランスも女性の立場は日本と似たようなものだったわね。どうしてこれほど変わったのかって?そんなの、わたしが訊きたいくらいだわ」 ほか)
2 美と誘惑の必需品(ランジェリー―「ランジェリーは、服を着た身体のラインを整えるためのものじゃないわ。脱いだときのためのものよ。でも時にはランジェリーごと、脱がされてしまうの」;ランジェリー―「歳をとったら、より鮮やかな色のランジェリーを身につけるものよ」 ほか)
3 愛と官能の美容(エイジング―「どんな美しい女も歳にはかなわない。だからといって年齢通りに老ける必要はない。女は自分で考えて決めた分だけ歳をとればいい」;ボディケア―「日本は美容大国のわりには、ボディケア商品が売れないのよね。顔のケアに向ける情熱の半分でも、ボディに向けたらいいのに」 ほか)
4 欲望と快楽のパリ案内(欲望と快楽を消費する街―「この街は、おおよそ何かを生産するのには向いてないわね。欲望と快楽の街。お金も人も消費していく街なのよ」;橋―「ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れる わたしは思い出す 悩みのあとには楽しみが来ると 日も暮れよ 鐘も鳴れ 月日は流れ わたしは残る」 ほか)
著者等紹介
岩本麻奈[イワモトマナ]
皮膚科専門医。IRATI INTERNATIONAL顧問、Laboratoire ODOST顧問、株式会社ドクターセレクト顧問など。銀座ツバキクリニック顧問医師。巡活マッサージテクニカルスーパーバイザー。東京女子医大卒業。慶応病院や済生会中央病院などで臨床経験を積んだ後、1997年に渡仏。美容皮膚科学、自然医学、抗老化医学などを研修する。現在はパリの中心に居を構え、皮膚科専門医として欧州大手製薬会社やコスメメーカーなどのコンサルタントを務めるかたわら、日仏を往復しながら美容ジャーナリストとしてさまざまな雑誌メディアやWebサイト、自身の「南仏通信」を通じて美容情報を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜子
ののまる
リル☪︎*。꙳
rie
おの