内容説明
ニーチエが旅した場所へ、名言とともに。ミリオンセラー『超訳ニーチェの言葉』から生まれたビジュアルブック。
著者等紹介
ニーチェ,フリードリヒ[ニーチェ,フリードリヒ] [Nietzsche,Friedrich Wilhelm]
1844‐1900。ドイツの哲学者。1844年にプロイセン王国領ザクセンの小さな村レッケンに牧師の子として生まれた。ボン、ライプツィヒ両大学に学び、ワーグナーとショーペンハウアーに傾倒した。24歳でスイス・バーゼル大学の古典文献学の教授となる。1872年に処女作『悲劇の誕生』を発表。1879年に大学辞職後は主に冬はイタリア、夏はスイスの保養地に長期滞在しながら執筆を続ける。10年にも及び漂泊の後、1889年トリノ滞在中に精神が崩壊、1900年ワイマールで没する
白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森市生まれ。ベルリン自由大学で哲学・宗教・文学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
110
✨もっと喜ぼう✨ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう✨喜ぶことは気持ちがいいし、体の免疫力だって上がる✨恥ずかしがらずに我慢せず✨遠慮せず喜ぼう✨笑おう✨にこにこしよう✨素直な気持ちになって子供のように喜ぼう✨喜べば、くだらないことを忘れることができる✨他人への嫌悪や憎しみも薄くなっていく✨周囲の人々も嬉しくなるほどに喜ぼう✨この人生、もっと喜ぼう✨喜び、嬉しがって生きよう✨君の力の全てを君はまだ知らない✨君が持つ力は君が想像する以上に大きい✨君はまだまだ遠く、更に遠くへ達する力を秘めている✨✨2021/01/17
紅香@とにかく積読減らします💦
28
ニーチェが身体を療養するために旅した10年。彼が見たであろう土地の写真に彼の言葉を載せて。。私にも身に覚えがある。自分をもう一度奮い立たせるためにどう物事を感じたらよいか。強く強く願って苦悩した時期が…。待ってても誰も私を救えない。自分で下した解釈しか自分を救えない。数々の言葉はきっと人々に向けて、そして彼自身に刻み込むために綴った、世界に叩きつけた勇気の言葉だ。『喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう』ニーチェはあの髭の下でニコリと微笑んでいたのだろうか。そう願わずにはいられない。2018/09/01
パスティル
20
きれいなヨーロッパの街並み。ニーチェ所縁のドイツ、スイス、フランス、イタリアの景色とともに素敵な言葉。歩みを止めるな!前へ進めに勇気づけられる。まずは自分を尊敬すること。本屋さんで一気読みでした。2014/09/07
海(カイ)
17
ニーチェが旅をしたイタリアなどの写真と共に言葉が綴られている。 確かに勇気が湧いて来る感じがした!2014/06/02
呼戯人
16
写真が綺麗なので買いました。古本屋で。ニーチェが生前暮らした街や旅した街道が美しく写真に撮影されていました。ヨーロッパの街は何でこんなに美しく見えるのでしょうか。ニーチェの言葉の編集はあまり上手とはいえないと思いました。2018/09/06