内容説明
ネット依存(予備軍含む)の中高生、52万人!「うちの子に限って…」は通用しない!依存症の専門臨床医としてカウンセリングを行っている著者だからこそ書ける、「ほんとうのところ、親は何をするべきか、するべきではないか」知らないでいると恐ろしい「依存」の実態とその解決策を明快に示す。
目次
第1章 ケータイやゲームで成績が落ちてしまった子どもたちとのやり取りから(ゲームにハマりかけているが、本人は自覚していない―少年A・中2;ゲームにハマりつつあったが、今は元気な子どもに戻った―少女B・小2(少年Aの妹)
LINEに夢中だったが、アナログ男子でいくことを決意―少年X・高2)
第2章 激論!保護者相談会―ケータイをどのように扱っていますか?
第3章 親が陥りがちなケータイ3つの誤解(子どもの個人差を見落としている;危機管理が不足している;世のムードに流されている)
第4章 子どもがネット社会の弊害につぶされないために(思いきって、情報を制限しよう;子どもが自分の力で生きていくために)
著者等紹介
磯村毅[イソムラタケシ]
名古屋大学医学部、同大大学院卒業後、テキサス大学研究員。帰国後、名鉄病院呼吸器科にて禁煙支援に従事。河合塾との「禁煙で合格率アップ」の取り組みを通じ「リセット禁煙」を開始した。現在は、トヨタ記念病院禁煙外来、トヨタ自動車診療所医師を兼務するかたわら、予防医療研究所代表を務める。専門は呼吸器内科学、依存症心理学。名古屋大学医学部非常勤講師。動機づけ面接トレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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