出版社内容情報
武内 和久[タケウチ カズヒサ]
著・文・その他
内容説明
本書はいわば、全日本国民に向けた「医療啓発本」だ。本書を通じて読者は、深刻さを増すばかりの社会状況のなかで、私たちのとるべき、本質的かつ具体的な医療改革の方向性とその豊かな可能性とを知るだろう。そして、そんな未来を実現するために、私たち一人ひとりに何が求められるているのかを。
目次
序章 僕たちはもう、沈み始めている
第1章 「医療がしていること」と「医療ができること」の大きなギャップ
第2章 今、社会が背負っている「医療」の姿
第3章 なぜ健康とお金をムダにしてしまっているのか?
第4章 医療の実力を発揮させるための二つの基本
第5章 「投資型医療」で、「皆が長く元気で生きられる、持続可能な社会」を目指そう!
第6章 「投資型医療」を実現するための七つの提言
著者等紹介
武内和久[タケウチカズヒサ]
1971年福岡県生まれ。1994年、東京大学法学部卒業後、厚生省(現厚生労働省)に入省して以降、医療・福祉・年金など社会保障政策の企画立案に携わる。厚生労働省大臣官房、政策統括官、医政局、在英国日本国大使館一等書記官等を経て、現在、民間企業に在籍中
山本雄士[ヤマモトユウジ]
1974年札幌生まれ。1999年東京大学医学部を卒業後、同付属病院、都立病院などで循環器内科、救急医療などに従事。2007年Harvard Business School修了。科学技術振興機構フェロー、(株)キャピタルメディカ最高医療責任者、慶應義塾大学クリニカルリサーチセンター客員准教授、内閣官房企画調査官などを歴任。現在、(株)ミナケア代表取締役、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャーを兼任。ヘルスケア全体のマネジメントを中心に、政策提言や講演活動を国内外で行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
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