ディスカヴァー・レボリューションズ<br> やり過ぎる力―混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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ディスカヴァー・レボリューションズ
やり過ぎる力―混迷の時代を切り開く真のリーダーシップ論

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799312575
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

内容説明

必要なのは指導力ではなく「始動力」。龍馬もジョブズも「やり過ぎた」人々だった。日本が再飛躍する鍵はリーダーシップにある。経産官僚時代に改革グループを率いて“霞ヶ関維新”を唱え、現在、日本活性化を目指す世直し組織を主宰する著者が熱く提言。

目次

少し長めのまえがき 「やり過ぎる人」が少ない社会=現在の日本
第1部 「やり過ぎる力」についての考察(感動の隣には常に「やり過ぎ」がある―ミクロな観点からの「やり過ぎる力」の必要性;やり過ぎなければ、社会は活性化しない―マクロの観点からの「やり過ぎる力」の必要性;真の「やり過ぎ」を目指して―わかりやすさの「罠」;真のリーダーシップとは「やり過ぎる力」のことである)
第2部 「やり過ぎる力」を身につける(どうしたら、「やり過ぎ」のための一歩を踏み出せるのか;やり過ぎるために何を学ぶか;実践しなければ始まらない)

著者等紹介

朝比奈一郎[アサヒナイチロウ]
青山社中株式会社筆頭代表(CEO)。中央大学(公共政策研究科)客員教授、慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。1973年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ハーバード大学行政大学院修了(修士)。経済産業省でエネルギー政策、インフラ輸出政策などを担当。アジア等の新興国へのインフラ・システム輸出では省内で中心的役割を果たす。小泉内閣では内閣官房に出向。特殊法人・独立行政法人改革に携わる。外務省「世界の中の日本:30人委員会」委員(2006年)。中央省庁の改革を目指す若手官僚集団である、NPO法人「プロジェクトK(新しい霞ヶ関を創る若手の会)」前(初代)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

DrqYuto

4
3章真の「やり過ぎ」を目指してが為になりました! 引用「親鸞を激賞しているショーペンハウアーではないが、西洋の哲学者たちも、理性の限界を乗り越えるべく東洋思想を参考にしてきたという面もある。」という哲学の話が出てました。2020/03/15

復活!! あくびちゃん!

4
前半ずーっと『やり過ぎる力』という言葉で引っ張るが、半分を過ぎたところでようやく『やり過ぎる力=リーダーシップ』ということが出でくる、いわゆるリーダーシップ論の本。その上、ようやく後半に本題に入るのだが、こねくり回した話を展開しており、(本人は否定すると思うが)机上の空論っぽい感がやたらとする。リーダーシップ論が読みたいなら、もっと具体的で良い本があるので、他を当たるべし。残念!!2013/04/02

O. M.

3
「やり過ぎる力」を「単に頑張ること、精一杯努力することではない。前例や常識を超えていく力」と定義。粗削りながら、熱い気持ちのこもった内容で、”リーダーを目指している” 若い人に是非読んでもらいたいですね。基本的には著者の問題意識には同意なのですが、若干違和感を感じたのは、皆が「やり過ぎ」なくても良いんじゃないか? 前例や常識には尊重すべきものもあるのでは? そもそも今の豊かな日本では、日常で危機感を感じにくいというのが根本原因なのでは? といったこと。2017/02/25

vintage like

2
読了。「やり過ぎる力」とは簡単にいうと「リーダーシップ」の発揮のこと、「やり過ぎる力」をつかって何かを実行に移す人こそが、真の「リーダー」らしい。リーダーとマネジャーを同意語で使う人が居るが、殆ど対極の概念と言え、マネジャーは「物事を円滑に進める人」であり、リーダーは、それとは真逆に「前例を恐れずに変革をする人」のこと。リーダーシップの訳語は「指導力」よりも「始動力」が相応しい...なるほど。2016/03/20

カモメ

2
リーダーシップ=やり過ぎる力。マネジメント=今の物事を円滑にまわす力⇒この2つは違うことを認識して議論しないといけない。人は分かりやすいものに目が行くが、それは本当の意味での変化や成長はない。パラダイムシフト、抽象的なものへの思考、歴史を学ぶと、本質を捉えられるし、ドラマッチックだから士気が上がる。今の自分にとっては、朝比奈先生が言うような、決断力ややり過ぎる力はまだまだ持てていない。でも、抽象的なイメージが具体化できると信じて、歴史や伝記を勉強すると同時に、一つ一つアクションをとっていこう。2014/06/10

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