内容説明
会計は、財務諸表を読み書きして、「過去を分析する」ためだけのツールではありません。あなたの会社、そしてあなた自身が進むべき「未来を考える」ために不可欠なツールなのです。日常のビジネスにおける意思決定から経営、投資、人生の選択まで会計感覚を身につければ、最善の選択肢が見えてくる。
目次
第1章 会計数字を大づかみに理解する(経理の仕事と財務の仕事、どこが違う?;会計の仕事を大きく3つに分類する;「こんなときには会計知識は不要」3つのパターン ほか)
第2章 ビジネスを会計的に考える(会社はなぜ利益をあげなければならないの?;投資対効果で考える1・「売上」「利益」より「投資対効果」;投資対効果で考える2・減価償却費は「投資」に含めない ほか)
第3章 会計思考で、仕事も人生もうまくいく(なぜ、「まずは現金」なのか?;日産のゴーン改革を損益分岐点の視点で考える;売上から経営の安定度を判断する2つのポイント ほか)
第4章 財務諸表をざっくり読む、使う(貸借対照表をざっくり読む、使う1・B/Sで会社の本当の実力がわかる;貸借対照表をざっくり読む、使う2・B/Sの基本ルールを押さえる;貸借対照表をざっくり読む、使う3「CASE STUDY」トヨタの貸借対照表を読み解く ほか)
第5章 会社の価値を会計的に考える(今、この瞬間は何のためにある?;会社の価値は何で決まる?;会社の価値を上げるには ほか)
著者等紹介
久保憂希也[クボユキヤ]
株式会社InspireConsulting代表取締役。東京国税局において国税調査官として税務調査を担当。その後(株)光通信に転職し、新規事業の立上げを担当。後発事業ながら業界シェアトップ10入りを果たす大規模事業に成長させる。その結果が評価され、さらなる新規事業立上げや上場企業との事業提携に奔走。現在は「結果がすべて」の経営コンサルティングをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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