内容説明
宇宙に生命が存在しているのは、地球だけなのだろうか?地球に似た惑星が見いだされ、過酷な環境でも生命を維持できる生物が見つかった現在、科学者たちは、地球外生命の可能性を求めて本格的に動きだしはじめている。宇宙に生命の兆候はあるか?知的生命は存在しうるのか?宇宙生物学の最前線に迫る。
目次
はじめに 宇宙生物学とはなにか?
第1章 極限環境における生命
第2章 生命の決め手となるものは?
第3章 生気
第4章 火星生命の足跡を追って
第5章 保留中の三つの「ユーレカ」
第6章 惑星ハンティング
第7章 物理学の法則と生命
第8章 はるか彼方の知的な世界
第9章 終わりに 最初の接触以降
著者等紹介
カウフマン,マーク[カウフマン,マーク][Kaufman,Marc]
ワシントンポスト記者。これまでにアフガン戦争や都市の貧困、政治腐敗、麻薬問題、食用魚の遺伝子操作など30年以上にわたり取材活動をしてきた。近年はNASAの協力を受け精力的に宇宙物理学者や宇宙生物学者に取材、地球外生命探査の最前線を紹介する記事を手がけている
奥田祐士[オクダユウジ]
出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 十牛図 ちくま学芸文庫