内容説明
デカルトによる哲学史上もっとも有名な命題“我思う、ゆえに我あり”はこうして生まれた!?「方法的懐疑」のエッセンスがわかる。人生について。幸福について。絵で読む哲学者の教え。
著者等紹介
及川美枝[オイカワミエ]
フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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魚京童!
14
最近考えてないな。2016/10/24
荏苒 byn
1
覚醒・悟りで有名なオランダでの冬の一夜の デカルトの 思惟の流れが、物語風になっている 。宇宙まで浮遊するファンタジックな 夜。鸚鵡を、ペットに飼っていた?。脇役ペット。 現実と夢、神について、精神と肉体の 分かち難い一体性など、簡単にサラッと。悪霊は幻想だが、考える私は現実だ。この一巻に、我思う故に我あり のプロセスを表出意図。 スピノザに繋がる 思想が、流れてる。俗人には、余り感動的ではない。半時程度で読み終わる文字数。 挿絵は、本格童話タイプ、劇画。2020/02/15
伊崎武正
1
ためになる絵本だった。2014/08/16
hit4papa
0
ルトの命題「我思う、ゆえに我あり」が生まれるまでを紹介しています。とても文章の少ない60頁足らずの絵本で、読み解くというより、ビジュアルから理解しやすい構成になっています。
R.
0
我思う故に我あり、の、思う、は単なる考えを超えて熟考だったのだと知りました。 わかりやすく書いてくれてて、勉強になりました。2019/03/24