読書感想文書き方ドリル2011―「とっちゃまん」の

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784799310298
  • NDC分類 K019
  • Cコード C8090

内容説明

感想文で、本当に大切なのは「書き方」よりも「読み方」。ただ読むんじゃなくて「読解」する、これが今の最先端でハイレベルな読み方だ。めざすは「読書読解感想文」だよ。2011年度小学校課題図書に完全対応。

目次

1章 読書感想文って、どう書くの?(「目的」と「願い」を読み取ろう;もしも震災の感想文を書くなら;きみの意見を伝えよう;「なたもだ」は読書感想文の必殺技だ)
2章 2011年夏の課題図書徹底読解(『ものすごくおおきなプリンのうえで』;『がっこうかっぱのイケノオイ』;『アリクイにおまかせ』;『エディのやさいばたけ』;『ヤマトシジミの食卓』;『わたしのとくべつな場所』;『忘れないよ リトル・ジョッシュ』;『ホスピタルクラウン・Kちゃんが行く』;『クジラと海とぼく』;『こども電車』;『天風の吹くとき』;『犬どろぼう完全計画』)

著者等紹介

宮川俊彦[ミヤガワトシヒコ]
1954年、長野県に生まれる。表現教育者・国語作文教育研究所所長。「とっちゃまん」の愛称で親しまれている。作文・表現教育の第一人者として、小中学生から大人まで200万人余の作文を分析し指導、表現教育全般の基本理論を構築・実践している。大学の教授・副学長・政府関係委員など歴任。NHKテレビラジオのコラムを担当の後、テレビキャスターを経て、評論家・寓話作家としても知られる。著作は120冊を超える。国語作文教育研究所では、小1から中高大生、一般までを対象に、文章教室を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tonex

3
再読。この著者の指導に従って本を読み込めば、どこが面白いのか良くわからず「まあまあだった」としか言いようがない本も、とっかかりとなるポイントが見えてくる。/一冊の本には目的や願いがある。なぜ書かれたかを考えることから読解はスタートする。/何を読んだか、どう読んだか、どう思ったか。感想文はこの三つである。自分の意見について、どうしてそう思ったかを考える。自分の意見を持つには「なぜか」と疑問を持って探求する。疑問点を山ほど持つことが出発点。2015/10/12

Tonex

2
小学校の夏の読書感想文の課題図書を読み解くシリーズ。2009年の『読書感想文書き方ブック』と2010年の『読書感想文書くときブック』が難しすぎて小学生がついて来れなかったためか、2011年に出されたこの本は、一転して実用書っぽくなり、書き込み式ドリルのページまである。しかし、相変わらず内容はハイレベル。2015/09/30

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