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電力危機―乗りきるための提案、この先50年を支えるための提言

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784799310281
  • NDC分類 540.9
  • Cコード C0240

内容説明

消費電力ピークを乗りきる合理的な節電努力とは?また、被災地復興と足並みをそろえた、電力不足解消の中・長期ビジョンとは?電力危機を契機に変化する私たちの暮らしと、日本の再生可能エネルギーの未来を解説する。

目次

第1章 短期の電力危機を乗り越えるために(夏の電力危機とは、いったい何か;危機はいつ訪れるのか?;「ピーク」を抑えるために(家庭・オフィス編)
「ピーク」を抑えるために(産業・社会編)
日本の力を世界に示す夏の節電)
第2章 未来に向け、日本復興のために(「原子力」はどうなる?;新しい発電の可能性;2020年…日本の電力は?;発電とともにある日本の未来;再生可能エネルギー生産の町としての復興シナリオ)

著者等紹介

山田興一[ヤマダコウイチ]
1962年横浜国立大学工学部電気化学科卒業。1982年東京大学工学博士取得。1962‐1996年住友化学工業(株)勤務。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授、信州大学繊維学部教授、地球環境産業技術研究機構理事などを歴任。2005年東京大学理事を経て、2009年より東京大学総長室顧問、(独)科学技術振興機構(JST)低炭素社会戦略センター(LCS)副センター長。専門は電気化学、地球環境工学

田中加奈子[タナカカナコ]
1999年東京大学工学博士取得。国際エネルギー機関、英国Tyndall気候変動研究所、日本エネルギー経済研究所などを経て、2010年よりJST勤務。LCS主任研究員。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書代表執筆者。専門は温暖化・省エネ対策の設計・分析・評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tosy

0
この本を読んだが何か違和感を感じた。あえて言語化すれば、「節電にはこういう方法がある」ではなく、「節電してください、節電してください」と何か押しつけられるような感じ、途中からは斜め読みしてしまったが、ほかにも無理やり主観を一般論にしているな印象がある。ちなみに、著者らはJSTの所属だからかもしれない。夏が過ぎたので、あまり旬の本ではなくなってしまったが、それでも、冬に向けてp. 115-116あたりに目を通しておくと参考になるかもしれない。2011/09/12

tak

0
入手して数ヶ月。著者の意図は理解するけど、あくまでも一般論。これは、図解して有っても、気の効いた小学生でも微妙。ネットのまとめページをまとめた卒業論文並み。2011/09/11

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