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出版社内容情報
次なる舞台は体育祭!リレーを通して過去の自分と対峙した小百合は……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
4
第11巻。秋の祭典、体育祭である。これまで描かれてきたように、二ノ宮小百合には何も無い。あるのは権力と金だった。学力でも、体力でも、経験でもない、他から与えられる「力」のみであった。この巻で、小百合は変われるだろうか。転生前には、レジも打てず、接客能力も皆無、体力もなく、およそ生活力といえるものを持たなかった二ノ宮小百合。その小百合の前に二人の二ノ宮小百合が立つ。果たして、その実力はいかに。その頃、二ノ宮俊一郎は銀行の頭取室にいた。二ノ宮小百合の危惧する案件は動いていたのだ。転落への運命の輪は回っている。2023/09/12