出版社内容情報
「小さなことで、子どもにイライラしてしまう自分が嫌」「あんな言い方しなければよかった……とよく後悔する」
子育て中のイライラで、こんな思いをした方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
すぐ怒ってしまう自分に自己嫌悪を抱いたり、子育てがうまくいかないと悩んだり……。
でも大丈夫。それだけ悩んでいるということは、子どもを大切に想っている証拠です。
◆「怒り」の感情は、「表現のしかた」を少し変えるだけで、子どもの成長をうながすことができる!
そもそも子育て中はイライラして当然ですし、決して悪いことではありません。
しかし、怒りをそのまま子どもにぶつけてしまうと、子どもは萎縮し、自己肯定感を下げ、本来持っているポテンシャルを発揮できないまま能力を下げていきます。
本書では怒りをポジティブな形に変換し、子どもの非認知能力(「探究心」「自己肯定感」「やり抜く力」「創造力」「語彙力(コミュニケーション力)」)を育む具体的な言葉がけを紹介します。
これらは人生を臨機応変に生き抜き、豊かにしていくための力で、これからの時代を生きる子どもたちに必要な力。学力を高めるためにも必要です。
本書で紹介している109の怒り言いかえフレーズは、大阪大学で比較発達心理学を専攻し、子どもの発達について研究していた著者が「発達心理学」×「子育てコーチング」×「NLP(神経言語プログラミング)」の知識を基に開発したもので、これまで1000人以上のママと関わりながら子育ての怒りやイライラの悩みと向き合ってきて、現場で効果があったものだけを厳選して掲載しています。
イラッとしたときや怒りそうになったとき、本書をパラパラとめくってみてください。そして、言いかえフレーズを使えそうなところから使ってみてください。
親が使う言葉が変わっていけば、子どもの反応や行動は着実に変わっていきます。
あなたの言葉が変わることで、子どもが成長し、あなた自身も成長する。そんな素敵な変化を、この本と一緒に体験していきましょう。
◎本書はこんな方にオススメ!
□小さなことで子どもにすぐイライラしてしまう
□いつも子どもに「早くして!」「静かにして!」「やめて!」などと怒っている
□穏やかに接したいのに、つい声を荒げてしまう
□私の育て方は間違っているんじゃないかと不安になる
□子育てをがんばっているのに、誰にもわかってもらえない
□周りのママたちに比べて、自分は余裕がないと感じる
□子どもが私の言うことを聞かなくなってきた
□子どもの学力に対する不安がある
□AI時代を生き抜く発想力とコミュニケーション力を持った子に育てたい
□子どもにはやり抜く力を身につけてほしい
内容説明
1000件超えの子育ての怒り、イライラ相談から考案。「発達心理学」「子育てコーチング」「NLP」に基づいた子どもの5つの能力を伸ばす109のフレーズを紹介。親の気持ちがラクになって、子どもとも良い関係が築ける次世代型育児法を1冊にまとめました!悩んだとき、パラパラめくると、ベストな声かけが見つかる!0~9歳対応。
目次
第1章 表現を変えれば、親の怒りは子どもの成長につながる まずは、ママが自分を大切にしよう
第2章 怒り言いかえフレーズで、5つの非認知能力が伸びる! 「発達心理学」「コーチング」「NLP」に基づいた声かけとは?
第3章 「探求心」を育むフレーズ 学力と問題発見・解決力がぐんぐん高まる23の言葉
第4章 「自己肯定感」を高めるフレーズ 何があっても「自分はできる!」と思える子になる21の言葉
第5章 「やり抜く力」をつけるフレーズ くじけず目標達成する子に育つ19の言葉
第6章 「創造力」を豊かにするフレーズ 柔軟な発想を生む21の言葉
第7章 「語彙力」を鍛えるフレーズ コミュニケーション力と理解力を高める25の言葉
最後に、毎日がんばっているママにお話ししておきたいこと あなたの子どもは100%天才
著者等紹介
工藤いずみ[クドウイズミ]
一般社団法人sunnysmile協会代表。NLPマスタープラクティショナー。1991年大阪府生まれ。大阪大学人間科学部にて比較発達心理学を専攻し、子どもの発達についての研究を行なう。卒業後、大手学習塾に入社。新規事業「海外大学進学プログラム」を立ち上げ、エリート教育に携わる。その後、「『子育てを学ぶ』を当たり前の社会に」「子どもの笑顔のために、まずはママの笑顔から」を理念とする一般社団法人sunnysmile協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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