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出版社内容情報
「イチから知りたい 日本のすごい伝統文化」シリーズ第7弾は「浮世絵」。浮世絵は元々人気があり、美術展があれば常に満員。2025年の大河ドラマは、江戸時代の浮世絵師だった喜多川歌麿や東洲斎写楽をプロデュースした蔦屋重三郎が主人公であり、さらに浮世絵に注目が集まっている。
小学生にも葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」や写楽の役者絵などは認知されている。本書では実際の浮世絵を見ながら、どんな浮世絵師がどんな絵を描いたのか、浮世絵の題材となったもの、印刷技術にいて、後生に与えた影響など、浮世絵の基本を解説する。全ページイラスト図解、オールカラーで楽しく読める。
内容説明
江戸時代に誕生した浮世絵。喜多川歌麿や葛飾北斎、歌川広重などの浮世絵師の名前は聞いたことがあるかもしれません。評判の歌舞伎役者や力士、おしゃれな女性、旅の風景、きれいな花など、庶民が興味をもつテーマで描かれました。数百年たった今も大人気で、海外でも有名な浮世絵の魅力を、たっぷりお伝えします。
目次
第1章 浮世絵とは(はじめての浮世絵1 興味をひきつけるくふう;はじめての浮世絵2 浮世絵のジャンル ほか)
第2章 浮世絵の登場と発展(浮世絵の歴史1 浮世絵の幕開け;浮世絵の歴史2 オーダーメイドの肉筆画 ほか)
第3章 浮世絵ができるまで(浮世絵にくわしくなろう1 浮世絵版画の制作過程;浮世絵にくわしくなろう2 彫師・すり師の作業 ほか)
第4章 浮世絵のおもなジャンル(おしゃれな美人画1 師宣と衣装デザイン;おしゃれな美人画2 春信と恋のドラマ ほか)
第5章 浮世絵の広がり(浮世絵と庶民のくらし1 いろいろな用途の浮世絵;浮世絵と庶民のくらし2 疱瘡絵と家族の祈り ほか)
著者等紹介
藤澤紫[フジサワムラサキ]
國學院大學文学部教授。専門は日本美術史、日本近世史、比較文化論。学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得。博士(哲学)。国際浮世絵学会常任理事・公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団評議員
藤澤茜[フジサワアカネ]
神奈川大学国際日本学部准教授。専門は日本近世文化史、演劇史。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。国際浮世絵学会常任理事・近松研究所評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆ひとこぶラクダちゃん☆
かはほり