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出版社内容情報
「話しながら、考えられない」
「考えがまとまらず、意見を言えない」
「慌てると、頭が真っ白になって言葉が出てこない──」
こんな悩みを持っていた著者が、実体験に基づき、どんなタイプの人とも理解を深め、信頼関係を築けるようになるコミュニケーション方法を紹介するのが本書です。
著者は、ある出来事を契機に、それまで目指していた「早く、完璧に話す」スタンスから、「ゆっくり、じっくり話す」スタンスへ切り替えることを決意します。
その後、焦って答えを出すのではなく、
自分も相手も納得するまで考え、理解してから答えを導き出す
──「じっくり考え、話す」コミュニケーションを取ることで、
お客さまからの評価も上がり、信頼され、仕事の幅も広がっていくことになります。
本書は、「じっくり考え、話す」メリットや、考え方・話し方のコツを具体例やスキルをふんだんに盛り込んでわかりやすく紹介している、ビジネスパーソン必携の1冊です。
内容説明
“すぐに”意見を言えない、“素早く”頭を整理できない、「わかりにくい」と言われる、を解消できる。この話し方で信頼された!打ち合わせ、営業、会議、面談で必ず役立つ。
目次
1章 結果的に信頼される!“じっくり”話していい理由(Episode 僕がスピードを捨てたわけ;小さな成功体験から気づいたこと ほか)
2章 「わかったつもり」「すれ違い」は防げる 「考える時間」をしっかりつくろう(Episode 「丁寧に聞く」ようになった理由;「体内思考時間」に目を向ける ほか)
3章 事前準備にはコツがある これで“即興っぽく”話せる!(Episode 「即興っぽく」を目指したきっかけ;「即興っぽく」は難しくない ほか)
4章 納得感が高まり、なごやかに合意に導ける じっくり話せる!「長距離話法」のススメ(Episode 腑に落ちるまで話し合う大切さ;話し方のスタンスは2つある ほか)
著者等紹介
江田健二[エダケンジ]
慶應義塾大学経済学部卒業、東京大学Executive Management Program(EMP)修了。大学卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。エネルギー/化学業界を担当し、電力会社・大手化学メーカー等のプロジェクト等に参画する。入社後、想像を超える業務を抱え、年上のクライアントとの緊張感あふれる打ち合わせをこなす日々を送る。刺激的である一方、どんな場面でも素早く、論理的に結論を導く卓越したコミュニケーション力を持つ同期や先輩たちと比べて、自分はその場ですぐに「意見を言えない」「考えがまとまらない」「スピードでは太刀打ちできない」ことを実感し、自信を失う。意識的に「じっくり話す」ことを心がけた結果、コミュニケーションの質が飛躍的に上がり、仕事の受注も右肩上がりに増えていった。28歳で会社を設立。30代後半には年商一億円を超えるまでに成長。現在は「営業なし・コンペなしで次々と仕事を受注していただけるようになっている。再生可能エネルギーを井心としたエネルギー・環境分野に特化したコンサルティングや人材支援を行いながら、約10社の経営・運営に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。