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出版社内容情報
今の小学校では、音楽の授業で琴を弾く。三味線など、「和の音楽」について学ぶ機会も多い。洋楽が基調の音楽が当たり前の時代だからこそ、和の旋律が見直されている。世界でも大ヒットしたYOASOBIの「アイドル」は「ヨナ抜き音階」といって、「ファ」と「シ」の音を入れない、日本人に耳馴染みのいい音階で作られている。貴族や武士、庶民の音楽、近現代の音楽、各地域の音楽と時代・ジャンル別に見ていく。音源を実際に聴けるQRコードも掲載。全ページイラスト図解、オールカラーで楽しく読める。
内容説明
琵琶や琴、尺八、三味線、和太鼓…日本の伝統的音楽は、現代の音楽とは使う楽器が異なり、メロディも少しちがいます。でも、それが不思議と私たちの心にひびき、今は世界でも大注目の音楽。実際の音源を聞きながら、個性豊かな「和の音楽」の魅力をたっぷり味わってください!
目次
序章 「和の音楽」ってなんだろう
第1章 「和の音楽」の誕生―縄文~奈良時代
第2章 貴族の愛した音楽―平安時代
第3章 武士の音楽―鎌倉~安土・桃山時代
第4章 庶民の音楽―江戸時代
第5章 新しい「和の音楽」―明治時代以降
第6章 各地の音楽
第7章 もっと知りたい「和の音楽」
著者等紹介
上野哲生[ウエノテッセイ]
1953年生れ。国立音楽大学作曲科卒業。中村太郎、溝上日出夫の両氏に師事。演奏家としては古楽集団「カテリーナ古楽合奏団」「ロバの音楽座」の主要メンバーで、プサルテリウム、リュート、サズ、サントゥール等の弦楽器奏者。現代邦楽作曲家として、「桃花源の宴」等の箏合奏曲、二十五弦箏とヴィオラ・ダ・ガンバのための「水のうた」等の委嘱作品がある。管弦楽やミュージカル作品も多数。垣根を超えてさまざまなジャンルの音楽を手がけ研究。令和6年から教育芸術社の小学三年の教科書冒頭に「ハッピーソング」(作詞:松本雅隆)が掲載される。YouTube等に自身の奏でるさまざまな楽器や作品を紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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shiho♪
ヨハネス
ソバージュ
☆ひとこぶラクダちゃん☆
バジルの葉っぱ