出版社内容情報
文章を「正しく」読まないために、国語の成績が伸びないお子さんが多いです。多くのお子さんが、フィーリングに頼った感覚的な読み方をしたり、ざっと読んだりするくせがあります。この状態で、いくらドリルを解いても、読解力はつきません。まずは、文章を正しく読む力を身につけましょう。本書では、正しく読むための「5つのポイント」をわかりやすく説明しており、練習問題を解きながら力をつけていくことができます。また本書では、文章を正しく読むための「精読トレーニング」も紹介しています。本を読む習慣がない、国語が苦手なお子さんでも、この精読トレーニングをすることで、文章を読む力が身につくため、国語の勉強が面白くなり、成績がぐんぐん上がっていきます。難関中に合格するお子さんたちも実践している方法をわかりやすくご紹介します。
内容説明
文章を「正しく」読まないために、国語の成績が伸びないお子さんが多いです!たとえば…一字一句読まずに、読み飛ばす。前後の関係を整理せず、あやふやなまま読む。指示語の内容を取り違える。スラスラ読んでいるように見えても、理解していない など。一文をじっくり読む「精読トレーニング」を始めましょう。読解力がつき、成績がぐんぐん伸びていきます!
目次
1章 このキホンで読解力が上がる 正しく読む力で、国語がずっと得意になる!
2章 国語力の土台になる 毎日10分は、本を読もう
3章 押さえておきたいのはココ! 正しく読むための「5つのポイント」
4章 実践!精読トレーニング1 「一文」を正しく読む
5章 実践!精読トレーニング2 「短い文章」を正しく読む
6章 実践!精読トレーニング3 「長文」を正しく読む
著者等紹介
南雲ゆりか[ナグモユリカ]
南雲国語教室主宰。東京生まれ。横浜国立大学教育学部卒。四谷大塚進学教室で、10年間「桜蔭特別コース」の国語科の指導に当たり、女子最難関といわれる桜蔭中学校合格率8割をたたき出す。その後、都内で南雲国語教室を立ち上げ、現在に至る。「正確に読む力をつけることが、国語力を伸ばす出発点であり、成績アップに直結する唯一無二の方法である」という考えに基づき、指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。