出版社内容情報
12万部のベストセラー『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』多良美智子さんの8歳下の妹、久美子さん。
昨年80歳を迎えた。決して「安泰な老後」ではない。息子は4歳で麻疹により最重度知的障がい者に。娘は早逝。85歳の夫はいつ介護が発生してもおかしくないが、頼れる子どもや孫はいない…。けれども、するべきことは全部やり終わった。忙しい人生だったが、今やっと自分のしたいことに使える時間がたっぷりできた。こんな大チャンスは、この年になったからこそ。自分だって、いつ認知症になるかわからない。1日1日を大いに楽しまなければ!
料理や針仕事、インテリアなど「家時間」を充実させて。趣味のピアノも、この年だから出せる音、味がある。流行には乗って、新しい便利なものはどんどん試す。福祉サービスの知識があると、将来の不安が消える…。「明日の仕事を考えて、前向きな気分で眠りにつく」のが、元気を保つ秘訣。テレビの埃取りでも、どんな小さなことでもいい。「もうこの年だから」を「この年だからこそ」に変える生き方に、元気をもらえます。
【目次】
第1章 80歳、いよいよ楽しみな人生
第2章 1日1日の暮らしが楽しい
第3章 元気でいる秘訣
第4章 節約も楽しんで
第5章 人間関係
第6章 これからのこと
内容説明
やるべきことはもうやった。あとは1日1日を大いに楽しむのみ!「もう年だから」を「この年だからこそ」に変える生き方。
目次
第1章 80歳。いよいよこれから私の人生
第2章 1日1日の暮らしを大いに楽しんで
第3章 元気でいる秘訣
第4章 節約も楽しみに変えながら
第5章 人間関係は踏み込みすぎずに
第6章 この先行く道のこと
著者等紹介
多良久美子[タラクミコ]
昭和17年(1942年)長崎生まれ。8人きょうだいの末っ子。戦死した長兄以外はみな姉妹。2歳のときに被爆。翌年母を癌で亡くし、父と姉たちに育てられる。高校生のときに父の会社が倒産し、進学を断念。24歳で結婚後、4歳で麻疹により最重度知的障がいとなった息子を育てる。娘は早逝。80歳を前に、長く携わってきた社協の仕事を引退、「障がい児・者の親の会」は相談役に。「これからは私の時間!」と、これまで忙しい日々で細切れにしかできなかった趣味の織り物やピアノに、どっぷりつかる日々。料理やインテリアなど「家時間」を楽しむのが好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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