出版社内容情報
“八百屋の作る本気のフルーツサンド” が大ヒットし、『カンブリア宮殿』(テレビ東京)、『逆転人生』(NHK)など今メディアが注目している、愛知県岡崎市にある町の小さなスーパー『ダイワスーパー』。その3代目が、祖父から学んだ人生と商売で大切なことを本書でお伝えします。仕事や人生で、たくさんの奇跡を連発する秘訣が、この1冊に詰まっています。働き方、チームづくり、商売、人間関係――幸せな人生を送る上で大切なことが学べます。
内容説明
赤字3000万円の大ピンチから、大行列で年商10倍!町の小さなスーパーの感動&成長物語。
目次
プロローグ 就任日に3000万円の負債を背負った新米社長
第1章 ダイワスーパー
第2章 八百屋が作る本気のフルーツサンド
第3章 僕たちのフルーツサンド、販売開始!
第4章 僕のヒーローが教えてくれたこと
第5章 そして日本一の街へ
第6章 日本一の人たちが僕に教えてくれたこと
最終章 フルーツサンド行進曲
あとがき 行進曲の意味
著者等紹介
大山皓生[オオヤマコウキ]
愛知県岡崎市にある町の小さなスーパー『ダイワスーパー』代表取締役。『与える人になりなさい―じいちゃんと僕たちの、フルーツサンド行進曲』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
144
誰もやっていないことを探る。インパクトのある美味しさを作る。それが他者の注目を浴びること。やってみなければわからない。負債とともに受け継いだ家業のダイワスーパーを立て直す。困った人がいたら助けたい。祖父の思いとともに走り続ける。野菜かき氷から始まるサクセスストーリーに苦労は尽きない。発想力、行動力、想像力、実現力、学ぶべきことが多い。どんなに新鮮なことも慣れに変わっていく中で、動きを止めない姿は誰にでもできるものではない。似鳥社長も注目の経営者は今後、何を生み出すのだろう。フルーツサンド行進曲は響き渡る。2025/06/14
まる子
30
愛知県岡崎市宇頭町に実在するスーパーダイワの実話である事を知らずに読んでいたら、余白は多いし、なんだか「???」に。自己啓発っぽくもあり。なんと自己啓発ノンフィクションだった(笑)大学を中退した青年がじいちゃんのスーパーを負債3,000万円から再起をかけて社長になった。今ではどこでも見かけるフルーツサンドを通して、『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと』の著者さんやニトリ社長、YouTuberしばゆーさんとの出会い、様々な人との出会いが社長やダイワを大きくしていく。2023/11/21
凛
22
愛知県岡崎市にあるダイワスーパーの、フルーツサンドは有名で知っていた。まさかこの本がダイワスーパーの社長の書かれた著書だとは。なるほど、あのフルーツサンドが生み出される経緯を知れてとても興味深く同時に、彼のお祖父様の仕事人としての考えに感動しました。そして現社長の行動力、人に素直に教えをこう姿勢、見習いたいなと思いました。以下メモ。食べ物にも旬があるように仕事にも旬がある。/楽しい場所に人は集まる。/自分の機嫌は自分でとる。/どの道が正解ではなく、自分の選んだ道を正解にする。2024/08/15
ひとぽん
14
自宅本。旦那くんに勧められつつ、積んであった。図書館で借りた本を、珍しく読み終わってしまって余裕があったので手に取った。「与える人になりなさい」のタイトルから、自己啓発本かなって思っていたけど、ダイワスーパーが、フルーツサンドで成長していく話だった。じいちゃんや周りの協力者たちからの、心温まる助言、名言が随所に散りばめられていた。塩味のある食パンに、生クリームってどうなん?って、フルーツサンドは、敬遠してたけど、今度出会ったら、食べてみよう!2024/01/20
ナカヤマfq
5
○無謀という言葉は、自分立ちのステージをひとつ上に上げるための挑戦という定義○大きなミスは小さなミスの繰り返しから起きてしまう○対応を先延ばしにすると、どんどんやるべきことがたまって支障をきたすようになる。その時起きたことはその都度全力で片付けていく○人はだんだん慣れが出てくる。余計なことを考える暇があるなら一生懸命やって、人から頼まれたことを期待以上に返す○自分の機嫌は自分で取る○何のために、誰のためにを普段どれくらい考えているか○財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すことこそ最上2024/07/15