出版社内容情報
『寝たきり老後がイヤなら毎日とにかく歩きなさい!』の著者第2弾。高齢者に多い曲がった背中は、実は背筋の衰えによるものだという。適切な運動を2ヵ月も続ければ、確実に背中は伸びてくる。100%元通りになるわけではないが、かなりの効果を期待できるという。「鏡を見たら、なんだか背中が丸い」「年とともに姿勢が悪くなってきた」と感じたら。すっと伸びた背中は若々しさの象徴であり、健康の元でもある。“寝たままできる”筋トレで、みるみる背中の筋肉がよみがえる!慈恵医大リハ式メソッド大公開。女性に多い背骨の圧迫骨折(骨粗鬆症)を防ぐ方法についても語る。
内容説明
“寝たまま”できる筋トレでみるみる背中の筋肉がよみがえる!慈恵医大リハ式メソッド大公開!女性に多い脊椎圧迫骨折についても解説。
目次
第1章 「最近なんだか背中が丸くなってきた…」の正体(「鏡を見たら、なんだか背中が丸い」「姿勢が悪くなった」…;背中が丸くなる主な原因は「背筋力」の衰え ほか)
第2章 姿勢をまっすぐにしづらいのは「背筋力」の衰え(背中の筋肉に意識を向けたことはありますか?;「あるのが当たり前」だった筋肉も、年とともに衰える ほか)
第3章 超簡単で効果抜群!2ヵ月で背中が伸びるズボラ筋トレ(背筋の筋トレは寝たまま・座ったままできるものが多い;背筋に効く!ズボラ筋トレ1 うつぶせで肘をつき、上半身を起こす ほか)
第4章 背中が曲がるもうひとつの原因、「圧迫骨折」を防ぐ方法(高齢者の骨折を引き起こす「骨粗鬆症」とは;骨は密度だけでなく質も重要 ほか)
著者等紹介
安保雅博[アボマサヒロ]
リハビリテーション科医/博士(医学)。東京慈恵会医科大学附属病院副院長。リハビリテーション科診療部長。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1998年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。2007年よりリハビリテーション医学講座主任教授。2016年、同病院副院長に就任。リハビリテーション治療のパイオニア。脳卒中後遺症が専門。重度麻痺に対する筋肉注射のボツリヌス療法は有名。これまで1万5000回以上の施行を行う。軽度及び中等度の麻痺に対する、反復性経頭蓋磁気刺激療法と集中的リハビリを組み合わせた、治療体系NEUROを世界で初めて施行し、成功。東京都から指定を受けた地域リハビリテーション支援センターとして、地域集会所で出前講座を80回以上開催。多くの高齢者に「寝たきり予防法」を伝えてきた
中山恭秀[ナカヤマヤスヒデ]
理学療法士/博士(リハビリテーション科学)。東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科技師長。広島大学医学部客員教授。1992年に東京都立医療技術短期大学卒業。1998年に明治学院大学卒業、2001年に筑波大学大学院リハビリテーションコース修了、2012年に筑波大学大学院人間総合学科研究科修了。2013年から分院技師長を経て現職。4つある附属病院の統括所属長として、多くの理学療法士や作業療法士等を束ねる。臨床業務や後進の指導に奔走する傍ら、講習会や講演、大学での非常勤講師、連載執筆、所属学会の雑誌編集や論文査読委員、学術大会におけるシンポジストや座長なども積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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