内容説明
売上、費用、粗利益、原価率…「会社の数字」がわかるようになると、「会社の現状」を読み解き、「あなたの仕事」に落とし込むことができるようになる。会計以前の、仕事と会社に関わる「お金」の話。
目次
1 なぜ、「会社の数字」が大切なのか?
2 ルールがわかると数字の「意味」が見えてくる
3 意外に盲点!利益にかかる「税金」のしくみ
4 トップの目に、あなたの人件費はこう映っている
5 あなたの会社のビジネスモデルを把握しよう
6 ツライ予算編成の本当の目的
7 在庫管理を制する者が「お金の流れ」を制する
8 こうすれば簡単!会社の良し悪しを見分ける方法
著者等紹介
岩谷誠治[イワタニセイジ]
株式会社会計意識代表取締役。公認会計士、システム監査技術者。早稲田大学理工学部卒業。株式会社資生堂を経て朝日監査法人(現あずさ監査法人)に入社。1994年公認会計士登録。その後、アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングを経て、2001年に独立、岩谷誠治公認会計士事務所を開設。現在は、株式会社会計意識代表取締役として会計知識のビジネスへの応用を指導。日経ビジネススクール、みずほセミナー講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えちぜんや よーた
91
【問題】粗利率20%の卸売業で、給与300万円の従業員1名を雇うためにはどれだけの売上増が必要か?20代の頃は上司や先輩からこの手の質問をされるのがとてもイヤだった。まるでダメな営業成績を詰められているように聞こえるから。でも年月を経て立場も変われば、経営者の人が言いたいことがわかるようになってきた。「管理会計」という四文字を全く使わない管理会計本。2015/11/13
MILKy
3
この類の本、ビジネス数字の基本が分かりたくて時に読むんだけど、いつも理解が至らない(´-ω-`)分かりたい気持ちは大きいのに頭が悪いからかな(>_<)とにかく過剰在庫はよくないんだゎ!それは家庭でも言えること(断捨離からの意図)で。最初はフムフム読んだけど結局難しく感じちゃった。ぁーぁ、次は初歩経理の本でも読もうかな゚゚\(´O`/)°゜゚2015/06/27
Gordon
2
新年度になり、今期の数字を意識するために再読。上からは予算に応じたノルマが課せられ、また毎月の売上と格闘するわけだがそもそものお金の流れや、税金、経理、会計を通り一遍おさらい。1時間ぐらいで読み通せるのでまた疑問が湧いたら読み返すだろう。2016/04/10
クローバー
1
無形商材を扱ってばかりいたのであまりピンと来ていなかったことも多々。この本を読んで勉強になった。2021/07/04
Kumi Sato
1
簿記の基本を書いてる本って思った。やっぱり、情報を正しく持ってる人が強いんだよね。そんな気がする2014/07/27