内容説明
Keep:いいところ、Problem:悪いところ、Try:改善のためにやること。これらをしっかり共有するだけで業績&チームワークは劇的にアップする!シンプルで効果絶大!すぐに使える新手法!
目次
序章 KPTで仕事はうまくいく!
第1章 カイゼンのすごい仕組み KPTとは?
第2章 リーダーとKPT
第3章 実践!KPT(基本編)
第4章 超実践!KPT(応用編)
第5章 KPTでチームを育てる!
第6章 KPTを活かすテクニック
著者等紹介
天野勝[アマノマサル]
株式会社水和システムマネジメントコンサルティングセンターセンター長。総合電機メーカーの情報システム部を経て、2002年より現職。オブジェクト指向をはじめとするソフトウェア開発技術および、アジャイルソフトウェア開発手法の導入に関するコンサルタントとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
58
PIRのフレームワークの検討材料として、KPTの概念の検証。実装するにも簡潔、現実的でE2Eの流れをイメージし易い。頭の中の文字化、課題は、如何にBraindumpを促す土壌を醸成するか。加えて、F2Fはまだしも、ワークフローにデジタル化も要検討事項。前者は記載の付箋紙、後者はPMがリードオフマンとして、自分を”曝け出す”ことが妙手か?グラウンドルールの明確化、他の思考フレームとの融合、そしてKPT指標設定と振り返りが、起承結のキモという感。本著は、論理的な流れで腹落ちし易い構成で良い勉強になりました。2023/05/19
ミライ
31
Keep、Problem、Tryを駆使してチームを改善するフレームワーク「KPT」のやり方を解説したもの。付箋紙を使って行うスタンダードなやり方を中心に紹介されている。1人で振り返るにも使えるし、複数人でも振り返りにも使える、シンプルで簡単なので、この本を読んだ後は誰でも実行できるだろう内容。2018/08/12
inote2
10
KPTって言葉しか知らなかったので為になった。 シンプルなのですぐ使えそう。 応用編まではよかったけど、それより後の方はちょっと冗長な気がした。 2014/06/02
小泉岳人
4
KPTとは「Keep」「Problem」「Try」の頭文字を取ったもので、「うまくいったこと(Keep)」「課題(Problem)」「次に試すこと(Try)」を整理する非常にシンプルなフレームワークです。本書ではKPTの基本から応用までを、具体例を交えてわかりやすく解説してくれます。①活動を思い出す ②うまく言った行動を確認する ③問題を洗い出す ④原因を検討する ⑤改善策を考える ⑥試したいことを考える ⑦試すことを選択する 2025/10/22
かえるこ
4
当たり前のように名前は知ってて、それなりに活用してるKPT。でも、体系的に学んだことはなかったなとふと気づき本書を読んだ。フレームワークの説明だけでなく、継続的なカイゼンに活かせる運用方法や、組織的に運用し続けることで自律的に動けるチームになるという内容は新たな発見だった。Keep,Problem,Tryそれぞれを引き出す質問例が参考になりました。2023/01/08




