内容説明
聞かれなくてもホウレンソウ!/「お客様の言いなり」じゃ、プロ失格!/本気なら一度のダメ出しで諦めるな!「がんばってるのに、なぜ?」がなくなる仕事のコツ。
目次
第1章 タイムマネジメント編―時間管理を通じてキミの「人格」を見ている。
第2章 打ち合わせ・会議編―話さないときのキミも見ている。
第3章 書類作成編―書類にキミの「思惑」が透けて見える。
第4章 対取引先編―社外とのやりとりでキミの「実力」が測られる。
第5章 ホウレンソウ編―報連相でキミの「デリカシー」が判断される。
第6章 チームワーク編―チームの中でこそキミの「個性」がクッキリ見える。
第7章 キャリア&マインド編―どこを見て働くかでキミの「のびしろ」が決まる。
著者等紹介
小倉広[オグラヒロシ]
経営コンサルタント、株式会社小倉広事務所代表取締役。大学卒業後、株式会社リクルート入社。事業企画室、編集部、組織人事コンサルティング室課長を歴任。その後、ソースネクスト株式会社(現・東証一部上場)常務取締役、株式会社フェイスホールディングス代表取締役社長などを経て現在に至る。リーダーシップ開発の専門家、多くの悩めるビジネスパーソンのメンターとして、メールマガジン『一隅を照らす』を配信中。「リーダーシップとは生き様そのものである」との考えから、人間力向上のための小倉広「人間塾」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呑司 ゛クリケット“苅岡
3
コンサルタントの本は読んでいて新しいことが少ない。2013年だから古いのではなく、感覚的に昭和臭がする本だった。計画しないのは失敗を計画していること、盛り上げ質問でフォローワー・シップを、仕事は自分のモノではない、将来の予測で顧客より顧客を考えること、思い遣る・心を尽くす、頼まれごとは試されごと、やりがいはないなど気になる言葉はあって、若い人には読んで欲しいと思った。2025/03/31
エイチロ
2
自分が部長になった時に、部下にしつこく何度も言い続けていたことがしっかり描かれているし、説明がすごく上手。上司からは部下に対して、NGの理由を言いにくいところがあるし、言ったところで聞いちゃくれない。特に会議の話や、仕事の私物化、相手の満足より自分の成果、などはやっぱり説明したところで、意識が変わらない限り伝わらないですね。ただ、この本を手にして読み始め、変わろうと思ったときにこそ役に立つ本だと思います。部下に読ませて、きっかけづくりにはなると思う(きっと、おせっかいと思われるんでしょうけどね)。2013/06/20
トルネ
1
本書で紹介されてた中村勘三郎セリフ「型を知っている人がそれを破るから型破り」「型を知らない人がやると形無しになってしまう」はまさにその通りだと思いました。自分も気を付けないと。2020/02/01
貧家ピー
1
会社に入り立ての時に読みたい本だが、何割理解できるだろうか。自分も昔読んでたら、何言ってんねん、と思ったかも。 「人生、出会うべき人には必ず出会う。しかも、一瞬遅からず、早からず。しかし、内に求める心なくば、眼前にその人ありといえども、縁は生じず」 「自責」は忘れたくない。 2013/04/21
roti
0
再読。エピソードのひとつひとつ、それに対する上司の「頭の中」ひとつひとつをしっかり読んで吸収したい。壁にぶち当たったらいつでも立ち返りたい本です。2017/02/08