内容説明
「逝き方」は「生き方」です。人は生きてきたようにしか死ねないのです。自分らしく生きる。家族の絆を強くする。葬儀やお墓の準備をする。
目次
第1章 他者のあるがままの死の姿から、“自分の死”を考えてみる(看取りの現場で見た、“ありのままの死”の姿)
第2章 葬儀やお墓の本当の意味―なぜ、人生の終焉を迎えるための準備が必要なのか(“人の死を悼む”ということ;葬儀やお墓、供養の本当の意味と現代の変化)
第3章 あなたは“その時”に「ありがとう」を言える人がいますか(“無縁社会”の中で、今日から大切にしたいもの;“無縁社会”の中で、縁を紡ぐ;今、この世の中を生きること)
著者等紹介
中下大樹[ナカシタダイキ]
真宗大谷派祐光寺僧侶。「寺ネット・サンガ」代表。「葬送支援ネットワーク」共同代表。「いのちのフォーラム」代表。一般社団法人「家族のこと」理事。一般社団法人「終活カウンセラー協会」全体監修。1975年生まれ。大学院でターミナルケアを学び、真宗大谷派住職資格をお預かりしたのち、新潟県長岡市にある仏教系ホスピス(緩和ケア病棟)と在宅で末期がん患者約500人の看取りに従事。退職後は東京に戻り、超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」を設立し、代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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