内容説明
認知症は、防げない病気ではありません!認知症の名医が教えるいくつになっても脳を若く保つ習慣と暮らし方。
目次
プロローグ 心がけや生活習慣しだいで、本当にボケを予防できることがわかってきた!
第1章 そもそも、「認知症」とはどんなものか?
第2章 ボケる・ボケないは「頭の使い方」で決まる
第3章 「生活習慣」を変えて、ボケを寄せつけない暮らしをつくる
第4章 食生活のココに気をつければ、いくつになっても脳が錆びない
第5章 ボケる・ボケないその先に…
著者等紹介
須貝佑一[スガイユウイチ]
社会福祉法人浴風会浴風会病院精神科医。認知症介護研究・研修東京センター研究部長。1945年生まれ。1969年、東京大学医学部保健学科卒業。朝日新聞記者を経て、京都府立医科大学に学士入学。1980年、同大学卒業。川崎市立川崎病院神経科レジデント、国立精神・神経センター武蔵病院勤務の後、1990年から社会福祉法人浴風会病院精神科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
72
ああ、またこの手のシニア本を読んでしまった。ボケ防止には普段から頭を使う。運動、食事に気を付ける。テレビの見たい番組表を作る。朝晩の鏡チェック。朝夕の散歩。踏み台昇降。ラジオ体操。月に一度は映画館に行く。野菜を食べる。青魚を食べる。週に一度はカレーを食べる。赤ワインを1杯。とにかく80才まではボケないように心掛ける。ボケは生活習慣病だと思えば間違いない。2015/12/02
おれんじぺこ♪(16年生)
25
読むのはちょっと(年齢的に)早いかなぁとは思ったのですが、参考にできる部分だけ実行しようと贅沢な斜め読み。とりあえず40代の私がしようかなと思ったことをコメント欄に( ..)φメモメモ2015/12/16
ヨハネス
4
家族が気づくその症状チェックポイントは便利だけど「着替えや風呂を嫌う」「家電を使いこなせない」が、50代のあたしにあてはまるのが怖いです・・・でも40代、50代から認知症防止ばかり心がけるのも精神的に貧しいと著者は言ってるので救われます。認知症防止には実にたくさんの方法があり、どれも効果は少しずつなので、自分に向いていることだけ実行できるよう、選んだメモをまず書くことだそうです。朝夕15分ずつでできるぐらいがちょうどよさそう。60歳ぐらいから始めるとしよう。2014/09/02