認知行動療法で改善する不眠症―薬を手放し、再発を防ぐ

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認知行動療法で改善する不眠症―薬を手放し、再発を防ぐ

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799101001
  • NDC分類 498.36
  • Cコード C2047

内容説明

実は、睡眠に対する「不安」や「思い込み」こそが、不眠を悪化させる大きな原因です。安全で副作用がなく、薬とほぼ同等の効果がある認知行動療法により、睡眠に対する理解を深め、こだわりを正しく治して慢性不眠症を改善する方法を解説。

目次

第1章 今、よく見られる「不眠症」のすがた(不眠外来でよく見られる症状;不眠の原因と身体への影響)
第2章 不眠症の一般的な治療と睡眠薬の基礎知識(不眠症の治療;睡眠薬の基礎知識)
第3章 認知行動療法で不眠症をどう改善するのか(認知行動療法とは何か;認知行動療法は不眠症の改善にどう役立つのか)
第4章 不眠症に対する認知行動療法の実践例(睡眠薬の服用経験はないものの、どうしても薬剤に抵抗がある人;睡眠薬に対する耐性ができていて、薬の効果が見られない人 ほか)

著者等紹介

岡島義[オカジマイサ]
東京医科大学睡眠学講座兼任助教/医療法人社団絹和会睡眠総合ケアクリニック代々木・臨床心理士/公益財団法人神経研究所附属睡眠学センター研究員。1979年生まれ。2003年日本大学文理学部心理学科卒業。2005年北海道医療大学大学院看護福祉学研究科修士課程修了。2007年日本学術振興会特別研究員(DC2)。2008年北海道医療大学大学院心理科学研究科博士課程修了、博士(臨床心理学)取得

井上雄一[イノウエユウイチ]
東京医科大学精神医学講座兼任教授/東京医科大学睡眠学講座教授/医療法人社団絹和会・理事長/睡眠総合ケアクリニック代々木・院長/公益財団法人神経研究所附属睡眠学センター・センター長。年間のべ約2万人以上の睡眠障害患者が受診。1956年生まれ。1982年東京医科大学卒業・鳥取大学大学院入学。1987年医学博士・鳥取大学医学部神経精神医学助手。1994年同大講師。1999年順天堂大学医学部精神医学講師、2003年代々木睡眠クリニック院長、2008年東京医科大学睡眠学講座教授、2011年医療法人社団絹和会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パン粉

1
読みながら寝落ちしてた。2017/03/04

まち

1
まず昼寝をしない、お酒は控える、一駅歩いてみる(運動量を増やす)など習慣を変えるのが大事だと思いました私もここ一年は睡眠薬漬けなので改善したいです2016/06/13

mt_punt

1
不眠に絞ってるところがこの本のミソ。分かりやすく参考になるが、精神科では不眠だけが問題という人はいない。2013/04/10

kiji

1
認知行動療法などと小難しい言葉になっていますが、要は習慣を変えなさいということでした。当たり前のような話ですが、意外と気づいていないことがありました2012/12/02

もりもり@札幌

0
3/5点(普通)不眠症に対する知識は深まったけど、実践に至るまではないかなあ。睡眠薬を減らしたい人は読んでみると良いかも。2015/12/10

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