内容説明
あなたは、日本国憲法の三大義務をいえますか?知っているようで知らない「日本国憲法」の基本を丁寧に解説。法律をまったく知らない人でも1時間で読める「超」入門書。
目次
けんぽうがしゃべった?
けんぽうってなんだろう?
けんぽうの正体は?
けんぽうが存在する1番の意味って、なんだろう?
3つの自由ってなんだろう?
自由があれば、それだけでいいの?
三大原則って、なんだろう?
国民にも義務があるの?
国民主権って、なんだろう?
統治機構ってなんだろう?
改正はどうやってするの?
けんぽうを深く知ることの意味って、なんだろう?
だれが1番えらいのだろう?
日本国憲法全文
著者等紹介
木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
1974年横浜生まれ。弁護士・作家。1993年神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒業。1998年上智大学法学部卒業。2003年10月より弁護士登録(第二東京弁護士会)。鳥飼総合法律事務所所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこママ
6
子供に分かるような言葉で書かれた憲法の本ではあるが、学校の授業から離れて何年も経った大人にとっても理解しやすい本というイメージを持った。けんぽうくんのキャラはなかなか面白かったが、いくつかある休み時間でのライ男&シマ男のお喋りはツッコミを入れたくなって仕方なかった(^-^;;; 表紙の「心温まる物語」という言葉は通して読んで初めて感じるようなことなので、釣り文句としてはイマイチだったのではないかと思う。2011/08/10
みどるん
5
これは中学生が読んでも分かりやすいと思う。概念が掴めるし軽く読める。シマ男とライ男の休み時間はちょっとカオス。普通選挙は性別制限がある広義の意味もそれとなく記しておいた方がいい気もした。2013/08/24
オランジーナ@
3
小学生向き2021/06/13
歩
3
この忙しい年末に、勉強しようと思って手にとった一冊。日本国憲法の条文すべてが巻末にのってます。憲法の概要、解説が会話形式だからすっごく読みやすい。小学生にもぜひ読んでほしい。ただ文句を連ねるだけのおばちゃんではなく、知識を武器にきちんと話をできるりっぱな大人になりたいなあ。2018年は、もっと知識を知恵を、自分の血肉にしていきたい。2017/12/27
ryunosu
3
分かりやすくしようとしてるように見えて、憲法解釈は結局のところ護憲。そういう考え方があることは否定しないが、「分かり易い=正しい」というわけではないと肝に銘じて読むべきだと思う。社会権の説明などは非常に端的に纏められていた。2013/09/23