国旗、国歌、日本を考える―中川村の暮らしから

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国旗、国歌、日本を考える―中川村の暮らしから

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798701486
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

空気に流されることなく、言いたいことは思い切って口にしよう。いま言わなければ、何も言えなくなる日がすぐそこに迫っている―長野県中川村の村長が提言する“誇れる国”への第一歩!

目次

第1章 国旗と愛国(国旗がわれわれに問いかけるもの―国分寺講演;発端は村議会での質問だった ほか)
第2章 戦争、歴史認識、そして憲法九条(誰が兵士を殺したか―中川村戦没者・戦争犠牲者追悼式辞;遺族会からの抗議文に答えて ほか)
第3章 脱原発という生き方(脱原発で住みたいまちをつくる;脱原発運動が日本人を変える ほか)
第4章 中川村で考えること(地方自治体の危機;3・11が突きつけるもの ほか)

著者等紹介

曽我逸郎[ソガイツロウ]
1955年、長崎県対馬に生まれ、物心つく前に滋賀県大津に移る。京都大学を卒業後、電通に入社。営業部長で中途退職し、長野県上伊那郡中川村に移住。2005年4月、村の合併に反対したグループから村長選に出て当選し、現在3期目を務める。08年3月、「憲法9条を守る首長の会」への参加を表明。11年2月、「中川村全村挙げてTPP交渉参加反対デモ」を呼びかけ、隊列の先頭に立つ。12年4月、「脱原発をめざす首長会議」に参加。同年6月、村議会で「国旗と国家について村長の認識は」と質問を受け、そのやり取りを村のHPに掲載し、「国旗に一礼しない村長」として各メディアから注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

21
京大をお出になって、電通を経て脱TPPや脱原発の活動に従事されているようだ(奥付)。戦後レジームの脱却と言いながら、米軍支配にますますのめり込むというのがおかしい(46頁)。確かに。原発事故で民の暮らしが絶ち切られ、地の神々が放射能汚染の中に置き去りにされた(110頁)。居た堪れない。国家神道:本来の神道が、時の政治権力に都合のいいように捻じ曲げられて生み出されたもの(125頁)。いかんね。原発は道徳的に許されない(186頁)。2015/09/13

yyhhyy

3
京大→電通→中川村村長という変わった経歴の持ち主が、国旗掲揚問題から日本の同調圧力や原発問題について言及した様々な寄稿を集めたもの。国家神道や朝鮮人強制労働問題など自分が知らずに蓋をしてきたことなども知るきっかけとなった。2020/06/20

笛吹岬

2
第4章「中川村で考えること」に集められた文章は、村議会での挨拶など。これが一番面白かった。国旗、十五年戦争、原発などについての意見をどのように村政に反映させるのか、その基本的な考え方を示すものだからである。さらに具体的な施策がどうなっているのか興味がわく。なお、本書だけのことではないが、このような過去に発表した文章を集めた場合、それぞれの章節の冒頭部分に発表年(月日)をまず明示してほしい。いつの意見であるかが、決定的に重要だからだ。2014/09/02

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