叛乱の時代―ペンが挑んだ現場

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798701431
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C1036

内容説明

佐世保、王子、成田の反対闘争から、日大、東大などの全共闘運動、自衛官刺殺事件、爆弾闘争、国際テロ事件まで、騒然たる時代の現場を取材し続けた稀有なドキュメント。

目次

序章 番記者前史―「空白と不安の十年」を超えて
第1章 「学生番記者」になる(大森実の『東京オブザーバー』;「エンタープライズ」寄港阻止取材)
第2章 “1968”の現場(学生が勝った中大学費闘争;ベトナムから王子げ;成田闘争の泥沼とその後)
第3章 日大闘争の明と暗(インターナショナルではなく校歌を;米国の過激派への取材;日大全共闘、目前の暗転)
第4章 東大闘争の現場から(ソクラテスの逃走;せめぎあう勢力;安田講堂での年越し;落城)
第5章 連合赤軍と自衛官刺殺事件(『産経』浦和支局へ;連合赤軍事件への道;朝霞自衛官刺殺事件)
第6章 世界規模のテロ(『夕刊フジ』報道部へ;ヨーロッパの日本赤軍;「人命は地球より重い」、その後)
終章 メディアはどう変わったか

著者等紹介

土屋達彦[ツチヤタツヒコ]
1941年、兵庫県神戸市に生まれる。66年、慶應義塾大学文学部史学科を卒業。67年、大森実主宰『東京オブザーバー』入社、68年の米原子力空母佐世保寄港阻止闘争の取材を契機に学生運動担当となり、日大や東大の全共闘運動、成田闘争などを取材する。70年、『産経新聞』入社、浦和支局員となる。72年、『夕刊フジ』編集局報道部に異動、国際テロ事件からロッキード事件までを取材する。81年、産経新聞社を退社、月刊誌の創刊などに携わり、その後、危機管理広報を主とするコンサルティング会社を設立し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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あっきー

10
✴3 佐世保エンターとか王子野戦、日大闘争などワードは知っているが中身が分からなかったのを教えてくれる良書だ、連合赤軍の浅間山荘事件はオウム事件に言い替えできないか、解放=解脱、自己批判=苦行と洗脳、武装闘争=ハルマゲドン、総括=ポア、ただ初期の全共闘=初期のヨーガ教室は全否定はできないしセクト=出家するほどハマったのが元凶だと思う、日本赤軍の人質事件、無差別テロは軍隊を敵にするべき軍が一般人に危害を加えるほど落ちぶれて軍を名乗る資格はなく、現在もイスラム国がそっくりなことを行っていることなど言語道断だ2019/04/26

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2013年11月初版。書き下ろし。出版社は独自路線の『トランスビュー』。取り上げている題材は、学生闘争、連合赤軍、世界テロ等でオイラが小学生時代に起きた事件でした。何か時代が動いていた感じがする‼️今は閉塞感ばかりだなぁ?2019/01/28

JunTHR

1
佐世保エンタープライズ寄港阻止闘争辺りから、70年代の赤軍による世界各地でのテロ闘争までが回想される。その時間的な幅の広さと、「学生番」記者としての視点、新聞記者の仕事の裏側的部分は面白く読めた。特別に目新しいことはないが、読みやすく整理されているという印象。個人的には正直言えば、68・69年の学生運動に関しては、すでに読んだことのある他書からの引用も多く、少し物足りなくもあった。当時の新左翼運動全般を俯瞰的に知ろうという場合や、当時の新聞記者に強い興味があるという方にはオススメできる本ではあるかも。2014/02/06

大熊真春(OKUMA Masaharu)

0
著者は主に全共闘時代に学生番記者として活動していたジャーナリスト。素朴な抗議運動の初初しさへの共感。そしてそれが一般学生や一般市民からかい離したセクト闘争になり、暴力・殺人・テロへ向かった現実。           報道とは権力の不正を暴くものだったはずだが、今のマスコミにそれはない。   しかし組織動員ではない一般市民による原発反対デモの純粋さに著者は希望を見出す。                         反体制側に張り付いて取材することで真実は見えてくる。みんな本当は真実を知りたいのだ。 2013/12/27

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