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出版社内容情報
終焉の地に、〈魔王〉集結――!!
仲間たちと共に観光旅行、そしてネフィとの挙式と、堂々と寄り道をしながらも遂に〈魔王〉が集う終焉の地に辿り着いたザガンたち。現〈魔王〉が勢揃いの集会にて、敵の首魁〈最長老〉マルコシアスは驚くべきことを口にする。
「いまから一年後、世界が滅びる。俺はこれをなんとかしたい」
そして明かされる1000年前の戦いの真実。衝撃の連続がザガンたちを襲う中、〈最長老〉の陰謀の魔手も迫っていて――
アニメ化もした大人気ファンタジーラブコメ激動の19巻!!
内容説明
“魔王”が集う終焉の地に向かう道中で、観光三昧にネフィとの挙式まで行ったザガン一行。そして遂に辿り着いた現“魔王”が勢揃いの集会にて、敵の首魁“最長老”マルコシアスは驚くべきことを口にする。「いまから一年後、世界が滅びる。俺はこれをなんとかしたい」そして明かされる1000年前の戦いの真実。衝撃の連続がザガンたちを襲う中、“最長老”の陰謀の魔手も迫っていて―アニメ化もした大人気ファンタジーラブコメ激動の19巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
仲間たちと観光旅行、ネフィとの挙式と寄り道をしながら魔王が集う終焉の地に辿り着いたザガンたち。現魔王が集う集会で最長老マルコシアスは驚くべきことを口にする第19弾。一年後、世界が滅びる状況をなんとかしたいと告げるマルコシアス。明かされる1000年前の戦いの真実。魔王たちの集会での自己紹介でなぜか愛する人を告げてゆくサガン一党には笑ってしまいましたが、マルコシアスが考える世界を救うための手段に納得がいかない魔王同士の戦いの思わぬ結末に、それぞれの思いが垣間見える仲間たちの奮闘に期待したいところではあります。2024/12/30
bluets8
11
魔王たちが一堂に会する緊迫の集会が始まる19巻。魔王の集会の自己紹介を小学生低学年レベルに落としたフォルGJ! 流石ザガンファミリー、どんな時でもラブコメ時空に引きずりこんでくる。しかし、その後はシリアス一色に。字面は派手だけど状況が把握しづらい大技連発に、登場人物が多くて2割くらいピンとこないキャラが居たりで、バトルシーンを読むのに時間が掛かってしんどかったというのが正直なところ。それに、いつもラブコメ8割シリアス2割の作品がほぼシリアス一色だとどうしても物足りなく感じてしまう。2025/01/02
ARI
8
今回は激動の巻でしたね。魔王大集合でそれぞれの思惑が交錯するところで、会議を主導するマルコシアスとその過去が明かされ、アルシエラとリリス二人を想うからこそのフルカスの「勝ち目が薄いからって逃げるわけにはいかない」展開がメインではあったが、その一方ではアスモデウスとフォルがまだまだ手を隠しながら未来視のエリゴルを超えようと動いているようでここからの挽回に期待。更には今回の生存者の中でいちばん精神的にダメージ受けてて静かに怒りを燃やしてそうなシャックスと、なんだかんだで悪友としての矜持があるバルバロスが2024/12/28
すい
6
相変わらず。面白さはそのままですが、謎も謎のまま。 もう19巻なんだから、いいかげん謎の解明した方がいいんじゃないかな。 もう最初の方忘れちゃったし、天使がどうの、魔族がどうのって話がうろ覚えになってきました。そろそろまとめて、対策に移って欲しい。 ストーリーは最初の半分未満。 半分以上は戦闘です。話は全然進まない。作者もまだ話の確信、詰められていないのかな。 長期作になるほど飽きられるのが宿命なので、そろそろ種明かすすることを期待しています。2025/01/28
水無月冬弥
5
序盤はコメディタッチで、表紙も幸せいっぱいなのに、後半まさか超シリアス&ガザンがあんなことになるなんて……。え、これからどうなんの? いやあ、打開策はあるのかなあ?2025/01/17
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