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出版社内容情報
虚構の在処が暴かれし時、鉄槌を下されるのは――
賢神リーナが仕込んだ結界の効果により、遂に大切な人たちとの絆を取り戻すことが出来たリオ。皆と喜びを分かち合う中、彼は美春に憑依したリーナから重要な助言を授けられる。しかしそれはリオにとっては到底受け入れられるものではなかった。
一方、レストラシオンの先行きに苦悩するユグノー公爵は英雄となったリオを何とか自陣営に引き込もうと画策するが――
「……貴様など、生まれなければよかったのだ」
浅慮と驕りから竜の逆鱗に触れた愚か者たち、その末路とは。
内容説明
賢神リーナが仕込んだ結界の効果により、遂に大切な人たちとの絆を取り戻すことが出来たリオ。皆と喜びを分かち合う中、彼は美春に憑依したリーナから重要な助言を授けられる。しかしそれはリオにとっては到底受け入れられるものではなかった。一方、レストラシオンの先行きに苦悩するユグノー公爵は英雄となったリオを何とか自陣営に引き込もうと画策するが―。「…貴様など、生まれなければよかったのだ」浅慮と驕りから竜の逆鱗に触れた愚か者たち、その末路とは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
36
日常回(ラブコメ)と情報整理がメインの今巻。 リオが次に眷属にすべき人とは、勇者たちに起こりうる未来、そして現実世界で残してきた避けられない兄弟の問題。そんな中でリオを貶めようとする貴族たちが動き出す展開で、結果はお察しでしたね。とは言え序盤のモヤモヤを解消してくれてスッキリ。日常回というとどうしても面白みに欠ける印象ですが、リオが置かれている状況が状況なだけに久しぶりにいろんなキャラとの絡みが見れて良かったです。2024/10/04
よっち
33
賢神リーナが仕込んだ結界の効果により、遂に大切な人たちとの絆を取り戻すことが出来たリオ。皆と喜びを分かち合う中、彼は美春に憑依したリーナから重要な助言を授けられる第26弾。思ってもみない提案を素直に消化しきれないリオから関係者に語られる勇者の性質。一方、レストラシオンの先行きに苦悩し、リオを何とか自陣営に引き込もうと画策するユグノー公爵の動きに端を発する騒動と結末。久しぶりに楽しそうなリオやヒロインたちの様子が微笑ましかったですが、過去の件もこれで決着ですか。悩める彼女にも救いがあるといいんですけどね…。2024/10/01
サンゴ
11
妹が増えるのか2024/10/21
Merino
5
★★★★★2024/10/02
よしのすけ
4
1巻の頃から〇したいキャラ上位に居たユグノー公爵の馬鹿息子がやっと退場してくれました 今巻時ではまだ生きてますが、お気に入りのハルトを害そうとした奴をあのシャルちゃんが許すはずもないので次巻では処分されるでしょう それはそれで良いとして父親の公爵も失脚するでしょうし、クリスティーナ様の不安も相当なものでしょう ここでまさかのリーナの言ってた意味深な伏線が出てくるとは思いませんでした 次巻のタイトルがまた怖すぎるタイトルなんですが、断頭台って何?2024/10/15