出版社内容情報
市川崑とゴジラ。
数々の大作映画の裏側を語った、手塚昌明監督初の自伝
巨匠・市川崑の下で映画を学び、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』『ゴジラ×メカゴジラ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』と、3本のゴジラ映画を監督した手塚昌明の自伝が発売。
山口百恵主演作品で業界に入り、『古都』からフォース助監督として市川組の現場に参加。15本以上の作品で市川崑監督を支え、映画の真髄を学んだ手塚昌明。2000年に『ゴジラ×メガギラス』で監督デビューし、3本のゴジラ映画や『戦国自衛隊1549』といった映画で自身も大作監督と呼ばれるようになりますが、2006年に市川崑が『犬神家の一族』を監督するときは、監督補として支えました。市川組の緊張感あふれるエピソードや、ゴジラ映画が出来上がるまでの裏側をたっぷりと綴り、貴重写真や画コンテも収録した、市川崑ファン、ゴジラファン、双方必見の書籍です。
内容説明
17本の市川崑映画に参加し、3本のゴジラ映画を監督した手塚昌明が綴るスクリーンの裏側。市川組の緊張感あふれるエピソードやゴジラ映画の舞台裏をたっぷりと語り、貴重写真や画コンテも収録。巨獣と巨匠の背中を追った、映画青年の回顧録。市川崑&ゴジラファン必見の書!
目次
序章
1章 助監督日記1 山口百恵、深作欣二、木村大作(一九七七年 助監督デビュー;深作欣二監督、そして木村大作カメラマン)
2章 助監督日記2 『古都』の洗礼(一九八〇年 市川組への初参加)
3章 助監督日記3 市川組の日々、時々ゴジラ(銀残し、曇天、群衆;市川崑の美学;一九八四年 特撮が近づいてくる;ゴジラかビルマか;市川崑と俳優たち;ゴジラの助監督に;激怒)
4章 助監督日記4 東宝入社(市川崑×高倉健;再び木村大作カメラマンと)
5章 そして監督になる(二〇〇〇年 ゴジラで監督デビュー;ゴジラの特撮班;ゴジラ続投;三本目のゴジラ;最後の市川組)
著者等紹介
手塚昌明[テズカマサアキ]
1955年、栃木県生まれ。日本大学藝術学部を卒業後フリーの助監督として活動し、80年の『古都』から市川崑監督作品に助監督として参加。15本以上の市川作品を含む多くの現場で経験を積み、94年からは東宝に所属。『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(00年)で監督デビューを果たし、『ゴジラ×メカゴジラ』(02年)、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(03年)と3本のゴジラ映画を監督した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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