ゴジラ×市川崑―1977-2006年の現場

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ゴジラ×市川崑―1977-2006年の現場

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  • サイズ A5判/ページ数 287p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798635996
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0076

出版社内容情報

市川崑とゴジラ。
数々の大作映画の裏側を語った、手塚昌明監督初の自伝

 巨匠・市川崑の下で映画を学び、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』『ゴジラ×メカゴジラ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』と、3本のゴジラ映画を監督した手塚昌明の自伝が発売。
 山口百恵主演作品で業界に入り、『古都』からフォース助監督として市川組の現場に参加。15本以上の作品で市川崑監督を支え、映画の真髄を学んだ手塚昌明。2000年に『ゴジラ×メガギラス』で監督デビューし、3本のゴジラ映画や『戦国自衛隊1549』といった映画で自身も大作監督と呼ばれるようになりますが、2006年に市川崑が『犬神家の一族』を監督するときは、監督補として支えました。市川組の緊張感あふれるエピソードや、ゴジラ映画が出来上がるまでの裏側をたっぷりと綴り、貴重写真や画コンテも収録した、市川崑ファン、ゴジラファン、双方必見の書籍です。


内容説明

17本の市川崑映画に参加し、3本のゴジラ映画を監督した手塚昌明が綴るスクリーンの裏側。市川組の緊張感あふれるエピソードやゴジラ映画の舞台裏をたっぷりと語り、貴重写真や画コンテも収録。巨獣と巨匠の背中を追った、映画青年の回顧録。市川崑&ゴジラファン必見の書!

目次

序章
1章 助監督日記1 山口百恵、深作欣二、木村大作(一九七七年 助監督デビュー;深作欣二監督、そして木村大作カメラマン)
2章 助監督日記2 『古都』の洗礼(一九八〇年 市川組への初参加)
3章 助監督日記3 市川組の日々、時々ゴジラ(銀残し、曇天、群衆;市川崑の美学;一九八四年 特撮が近づいてくる;ゴジラかビルマか;市川崑と俳優たち;ゴジラの助監督に;激怒)
4章 助監督日記4 東宝入社(市川崑×高倉健;再び木村大作カメラマンと)
5章 そして監督になる(二〇〇〇年 ゴジラで監督デビュー;ゴジラの特撮班;ゴジラ続投;三本目のゴジラ;最後の市川組)

著者等紹介

手塚昌明[テズカマサアキ]
1955年、栃木県生まれ。日本大学藝術学部を卒業後フリーの助監督として活動し、80年の『古都』から市川崑監督作品に助監督として参加。15本以上の市川作品を含む多くの現場で経験を積み、94年からは東宝に所属。『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(00年)で監督デビューを果たし、『ゴジラ×メカゴジラ』(02年)、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(03年)と3本のゴジラ映画を監督した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

61
「ゴジラ✖️メカギラス G消滅作戦」「ゴジラ✖️メカゴジラ」「ゴジラ✖️モスラ ✖️メカゴジラ 東京SOS」の3本のゴジラ映画を監督した手塚昌明は、15本以上の市川崑監督作品に助監督として参加していた。市川崑の映画へのこだわり、厳しさ、そして優しさを感じながら、映画に打ち込んでいた。子供の頃からの夢であったゴジラ映画を監督するという喜びと市川崑に教えられた映画魂をこの3作品にぶつけていたのだということがひしひしと伝わってくる。それぞれの現場での苦労や裏話も多く、読み応えのある一冊だった。写真も嬉しい。2024/10/31

Bugsy Malone

57
助監督としてついた市川崑監督や関わった映画やドラマのお話し、ご自身が監督をされた3本のゴジラ映画「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」や釈由美子さんがとても凛々しかった私も大好きな「ゴジラ×メカゴジラ」に続編「東京SOS」のエピソード、人柄が伺える語り口に最初から惹き込まれ、あっ、もう終わっちゃう!もっと読んでいたい、そんな気になってしまう程楽しい時間を与えてくれました。怒りっぽい市川崑監督のもと苦労されながらも敬愛の情を抱く手塚監督、とても素敵な方です。2025/03/30

まぶぜたろう

14
著者は「古都」以降の市川崑に付き、後に平成ゴジラの監督になった人だそうだ。市川崑にゴジラを撮る企画があったとか、そういう話かと思った。■ゴリゴリの映画人なのだが、腰が低いというか優しいというか、差し障りのあることに一切触れないので、正直つまらぬ。晩年(和田夏十死去以降)の低迷とか醜聞とか、知りたいことはいっぱいあるのに、一般的な撮影苦労話や人情譚に終始し、市川崑という人、その演出が全く見えてこない。著者は相当買われてたみたいだが、それがなぜかもわからない。これじゃ崑ちゃんゴネてるだけの変な人だし。2025/01/14

ノルウェイの森進一

2
市川崑のパワハラヒストリー。無理のある美談仕立てに背筋が寒くなる。2025/01/28

Mitsuhito Shiraha

0
頗る楽しい本。 手塚監督は日記でもつけていたのだろうか、経験のディテールの筆致が細かい。 好き、をかたちにする幸せ(ゴジラ)と巨匠(市川崑)の芸術への献身の二本立てで描かれる撮影所の日々、つくづく日本映画は20世紀までだったと再認識。2025/01/12

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