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出版社内容情報
「次は私が此花さんを助ける番だ！」
マネジメント・ゲームで伊月と成香がタッグを組む！
マネジメント・ゲームにより新たな才能が開花した伊月は、後半戦でコンサルティング会社の経営を開始。成香を筆頭に旭や大正の依頼を受けることに。
そんな時、堅実経営な雛子に難題が降りかかる。伊月はお世話係としてではなく、一人のコンサルタントとして対等な立場から雛子を救おうと動き出すが――
「私はこれでも――――完璧なお嬢様と呼ばれているんですよ？」
生活能力皆無でも学院では完全無欠な雛子を相手に、伊月は成香の力を借りて立ち向かう!! お嬢様とお世話係の恋物語、第7弾!!
内容説明
マネジメント・ゲームにより新たな才能が開花した伊月は、後半戦でコンサルティング会社の経営を開始。成香を筆頭に旭や大正の依頼を受けることに。そんな時、堅実経営な雛子に難題が降りかかる。伊月はお世話係としてではなく、一人のコンサルタントとして対等な立場から雛子を救おうと動き出すが―「私はこれでも―完璧なお嬢様と呼ばれているんですよ？」生活能力皆無でも学院では完全無欠な雛子を相手に、伊月は成香の力を借りて立ち向かう！！お嬢様とお世話係の恋物語、第７弾！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
37
マネジメントゲームで想像以上の活躍を見せる事で注目の的となった伊月。そんな伊月を振り向いてほしい雛子はお嬢様なのにポンコツな一面もあって最高に可愛いんですよね。そんな中で琢磨に新たな才能を見出された伊月はコンサルタントの道を歩み出す… 縁を大切にする伊月だから気付けることがあって、友人達の悩みを解決してみせる伊月。そんな伊月に引っ張られるように成香が成長は著しい成長を遂げるとは。最初は微妙かなと思っていたマネジメントゲームですが、それぞれの成長と恋愛を一歩進めるような内容で大満足でした！2023/12/02
よっち
34
マネジメント・ゲームをこなしていく中で新たな才能が開花した伊月。後半戦でこれまでの事業を手放してコンサルティング会社の経営を開始。成香を筆頭に旭や大正の依頼を受け始める第七弾。琢磨に師事しながら、どうすれば評価されるのかを考え抜いた末に導き出した決断。着実に成果を出して注目を集める中で、終盤に雛子が直面した難題にお世話係ではなく、コンサルタントとして対等な立場から向き合う展開は、ゲームの中とはいえ物語のひとつのターニングポイントだった気がしますね。その存在が周囲のいい刺激にもなりつつある伊月の今後に期待。2023/11/30
わたー
28
★★★★★面白かった。マネジメントゲーム後半。M&Aをなんとか凌いだ伊月が、かねてから思っていた雛子と並び立つためには何をしなければいけないのか、に対して目指すべき明確なビジョンを見つけることになる7巻。これまで築いてきた関係と自分の持っていたビジネスの才能を最大限に活かす選択肢としてコンサルティングを選ぶ。大いに納得できる展開で良かった。終盤はお世話係としてではなく、対等なビジネスパーソンとして彼女の窮地を救う提案をしてみせたところも、彼の覚悟が口先だけのものではないという何よりの証拠で非常に良かった。2023/12/31
rotti619
14
マネジメント・ゲーム編後半。住之江による間接的買収劇を防いだ事から一目置かれる存在となった伊月が、自身の将来を視野に入れ、新たにコンサルタント業を起業し、成香や旭らと組んで大きく業績を伸ばす中、それまで堅実で順風満帆だった雛子の経営に大きな危機が訪れる、というお話。中盤まで【もし伊月が成香の家にそのまま残っていたら】を彷彿させる蜜月の関係と、後半雛子の為にコンサルタントとして対当の立場でプレゼンを行う伊月の熱さは、相変わらず読んでいて高揚感を感じざるを得なかった。次巻から新シリーズだが、今から待ちきれない2023/12/02
たまご
13
マネジメントゲームの完結編。今までは雛子に養われている感じだった伊月が、雛子や天王寺、成香といったメンバーに並び立つ為、奮闘する様子が熱かったです。尺の問題もあってかトントン拍子過ぎる感はありましたが、ストーリーはしっかりしており付け焼き刃的な感じもなかったです。そして魅力あふれるヒロイン達は出番が少なくても最高でした！成香が伊月ばりに活躍してましたが、雛子の可愛さが一番印象に残ってます（笑）時間は日常回になるとの事なので、ヒロイン達とのイチャコラが楽しみです。2023/12/08
