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出版社内容情報
お嬢様、国を抜け出し魔獣討伐で荒稼ぎ!
国を挙げての武闘大会を開催するため、10億クラムという大金を稼がなくてはいけなくなったニア。表立って王国で動くには顔を知られ過ぎているニアが選んだのは、冒険者リーノの弟子と偽装して、隣国ヴァンドルージュで魔獣狩りをすることだった――
「実にいい。本気で殴っても壊れない相手じゃないか」
巨大な魔獣を相手に拳を振るう機会を得たニアは、待ち望んでいた血沸き肉躍る実戦の日々を送ることに!
天使のような凶乱令嬢の最強無双譚、隣国で大暴れする第4弾!!
内容説明
国を挙げての武闘大会を開催するため、10億クラムという大金を稼がなくてはいけなくなったニア。表立って王国で動くには顔を知られ過ぎているニアが選んだのは、冒険者リーノの弟子と偽装して、隣国ヴァンドルージュで魔獣狩りをすることだった―「実にいい。本気で殴っても壊れない相手じゃないか」巨大な魔獣を相手に拳を振るう機会を得たニアは、待ち望んでいた血沸き肉躍る実戦の日々を送ることに!天使のような凶乱令嬢の最強無双譚、隣国で大暴れする第4弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
28
国をあげての武闘会開催に必要な10億クラム稼がなくてはならなくなったニア。そんなニアが冬休みを利用して、冒険者リーノことリノキスの弟子として楽しそうに魔獣を狩ります。どれくらい楽しそうかというと魔獣が可哀想になるくらいに…。そんなニアの『凶乱』っぷりが垣間見える一方で、リノキスに協力する代価としてアンゼル達に氣の使い方を伝授したり、ヴァンドルージュでの撮影のツテが出来たりと様々な角度でアプローチが見られるのが面白く、今後の展開が楽しみです。2023/12/03
よっち
28
紙芝居という商機を逃して国を挙げての武闘大会を開催するため、10億クラムという大金を稼ぐ必要が出てきたニア。冒険者リーノの弟子と偽装して、隣国ヴァンドルージュで魔獣狩りをする第四弾。兄ニールが提案するヒルデトーラ向けの企画、弟子たちを強くするための修行、そして表立って王国で動くには顔を知られ過ぎているニアが、ヒルデトーラの兄に会う名目で向かった隣国ヴァンドルージュでの魔獣狩り。軍隊ですら討伐できない魔獣を倒してしまうニアの強さは突き抜けていて、思わぬ襲撃もありましたけど、今回は彼女が大暴れでしたね(苦笑)2023/12/01
真白優樹
10
武闘大会のための資金を稼ぐべくリノキスと共に隣国へ出稼ぎに行き暴れ回る今巻。―――誰も彼女を知らぬ土地、そこで軛は解き放たれる。 本国では自由に動けぬ、しかし隣国でならば自由。正に水を得た魚と言わんばかりに、数々の名のある魔獣相手にニアは目を光らせながらカチコミかけていく巻であり、今まで我慢していた分の容赦ない活躍がバイオレンスな面白さを出している巻である。将来的な大波乱の気配も蒔かれる中、まずは順調に目的を達成し。果たしてニアは今度はどんな一手を仕掛けるのであろうか。 次巻も勿論楽しみである。2023/12/16
なぎ
7
武闘大会を開催するために隣国で魔獣討伐をして荒稼ぎをすることに。今回はバトル描写多めでニアが大活躍でした。ニアが最強なのである意味安心して読めます(笑)隣国の主要人とも交流をしたり、弟子が増えたりとニアの活動の幅もどんどん広がっていく。途中でトラブルもありましたが、サラッと解決。スカッとした読み心地で、次回も楽しみです。 2023/12/14
はじめまこと
6
戦闘シーン増えてとても助かる やっぱ可愛い子には血みどろになってもらわなきゃ損じゃん? あと主従百合も増えて良き良き 全体的に好みでしたがその分進みは遅かったですね 次は色々起きそうな感じですが2023/12/18
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