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出版社内容情報
文化祭でカップルイベント制覇!?
秋祭りを契機にまた少しその関係を強固にした正市と十色。
そんな二人が次に挑むイベントは文化祭&カップルグランプリ!!
「最高最強のカップルであることを証明するよ!」
十色の宣言と共に、恋人アピールのため思いきり文化祭デートを楽しむことに決めた二人。狙いは優勝のつもりが、グランプリにはなんと恋人未満な友人たちもペアを組んで参加するようで……
「……本物のカップルって、どんなのなんだ? 教えてくれよ」
幼馴染で偽装カップルな二人の、本物より本物らしいラブコメ!!
内容説明
秋祭りを契機にまた少しその関係を強固にした正市と十色。そんな二人が次に挑むイベントは文化祭&カップルグランプリ!!「最高最強のカップルであることを証明するよ!」十色の宣言と共に、恋人アピールのため思いきり文化祭デートを楽しむことに決めた二人。狙いは優勝のつもりが、グランプリにはなんと恋人未満な友人たちもペアを組んで参加するようで…「…本物のカップルって、どんなのなんだ?教えてくれよ」幼馴染で偽装カップルな二人の、本物より本物らしいラブコメ!!
著者等紹介
叶田キズ[カノダキズ]
第13回HJ文庫大賞にて奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
秋祭りを契機にまた少しその関係を強固にした正市と十色。よりお互い相手のことを意識するようになった二人が、文化祭でカップルグランプリに挑む第四弾。恋人アピールのため思いきり文化祭デートを楽しむことを決めた二人だけでなく、恋人未満な友人たちもペアを組んで参加して様々な思惑も絡むカップルグランプリ。お互い距離を縮めたいという想いと同時に、大切な友人たちにも上手く行って欲しいとも願う展開でしたけど、要所できっかけを作った二人のそれぞれの行動が、いろいろといい感じに流れを作りましたね。変わる二人の関係も楽しみです。2023/04/01
まっさん
22
★★★ 正直3巻までがそこまで刺さらなかったので購入するか迷っていた今巻でしたが、結果的に買って良かったなと思える読後感でした。 物語は秋祭りを機にまた少し関係を深めた正市と十色が、文化祭とカップルグランプリに出場する事で自身の内に秘められた想いを自覚させられるお話でした。 今巻はラブコメ要素より学園要素が多く描かれており、主人公カップル以外にも複数のカップル候補が文化祭を通して仲を育んでいく様子を楽しめて良かったですね。特に文化祭でのイベントをなあなあで済まさず、かなり具体的に描写してくれた所は満足→2023/06/01
わたー
19
★★★★☆今回は文化祭編。十色を喜ばそうと提案したクラス企画が採用され、その準備をすることになった主人公たち。また、文化祭当日のベストカップルコンテストにも参加することになる4巻。カップルムーブと称したイチャイチャは今回も健在。ヒロインが恋心を自覚したことでこれまでより踏み込んだスキンシップになっているところが可愛いなあと。そして、主人公の方も、これまでの関係を変えようと一歩踏み出したのは良かった。さて、ここからどう展開させるのか、次巻は作品の真価が問われるものとなりそうだ。2023/04/19
真白優樹
11
学祭で開かれるカップルグランプリに出場する中、駿と楓という恋人未満な二人に先に転機が訪れる今巻。―――伝える思いは真っ直ぐに、踏み出す一歩は小さくとも。 恋人未満なコンビたちの変化に触れ、それぞれの為したものを見つめていく中で正市も大きく踏み出す巻であり、その告白が決定的な転機を呼び込んでくる、確かに何かが変わる巻である。その一歩は大きく、変化は確かに巻き起こる。恋人の特別な夜が来ようとしている中、その変化はどう作用するのか。きちんと覚悟を決め、二人は望んだ場所につけるのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/04/04
rotti619
11
偽装カップルもの第4巻。前巻ではっきりと正市への恋心を自覚した十色が明確な行動に出る事で、当初の目的通り周りにはっきりとカップルである事を示したが、正市側が従来通りだった為、逆に疑われるという流れは中々面白かった。メインは文化祭で行われるカップルグランプリだが、優勝を目的としながらも、友人達の恋人未満なカップルを見ながら、自分達の関係はどうあるべきかと向き合う姿は中々エモかった。もう偽装である必要もない2人が出した最後の結論は、王道ながらそれだけにここまで読み続けていた読者も納得の展開だったと思う。2023/04/03
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