- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > ＨＪ文庫
出版社内容情報
唯一無二の剣聖女が無双する過去改変英雄譚、開幕!!
大陸を巻き込んだ未曽有の大戦に勝利し、英雄と称された盲目の剣聖アデル。しかし彼は心から悔いていた。生涯の忠誠を捧げた主であるユーフィニア姫を戦火より守り切れなかったことを。
「願わくば、もう一度姫様にお会いしたい」
そんなアデルは神獣の導きにより、過去へ戻ることが叶うが――何故かその姿は美少女になっていた!! だが同時にアデルは女性にしか発現しない【聖女】の力に覚醒！ 【剣聖】としての技能もそのままに、アデルは今度こそ姫を救うべく行動を開始する！
内容説明
大陸を巻き込んだ未曽有の大戦に勝利し、英雄と称された盲目の剣聖アデル。しかし彼は心から悔いていた。生涯の忠誠を捧げた主であるユーフィニア姫を戦火より守り切れなかったことを。「願わくば、もう一度姫様にお会いしたい」そんなアデルは神獣の導きにより、過去へ戻ることが叶うが―何故かその姿は美少女になっていた！！だが同時にアデルは女性にしか発現しない“聖女”の力に覚醒！“剣聖”としての技能もそのままに、アデルは今度こそ姫を救うべく行動を開始する！
著者等紹介
ハヤケン［ハヤケン］
第６回ＨＪ文庫大賞で銀賞を頂きラノベ作家デビュー。大阪で妻と九歳の娘との三人暮らし（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
22
★★ う〜ん…正直いまいちハマらなかったかなぁ。 物語は大陸を巻き込んだ未曾有の大戦が終結し、英雄と称される盲目の剣聖･アデルが、大戦中に命を散らした主･ユーフィニアを救うために過去に舞い戻る所から始まるお話でした。タイムスリップする事で女性の身体へと転身し、元々有していた剣聖の力に加えて女性にしか発現しない聖女の力も獲得するという設定は面白く、またその聖女の力も神獣を召喚し使役する事が出来るという自分好みのもので満足出来ました。 ただ、肝心の召喚術は現状あまり活用されず、また剣聖として活躍した要因で→2023/04/21
わたー
18
★★★★☆「英雄王、武を極めるため極めるため転生す」の著者による新シリーズ。大戦終結の立役者となった主人公だったが、唯一の主として仰ぐ姫君を大戦初期の混乱で亡くしたことを悔やみ続けていた。そんな彼がやり直しの機会を得て過去に飛ばされるも、何故か女性の身体になっていたことから始まるTSやり直しファンタジー。主人公の姫様ガチ勢で暑っ苦しいところが、見た目のお陰でマイルドになり、百合百合しているようにさえ見えるのだから、TSって偉大だなと。2023/02/20
彩灯尋
13
ヒロインに幸せになって欲しい男の過去改変TS転生モノ。とにかく色々な要素がたっぷり。テンポが良くスピーディに物語が進むのでさくさくと物語展開を楽しみたい方向け。女として変わったはずの体にまだ男の精神がついていけずに、自分の体に無頓着な女の子が見れるのはTS転生の良いところ…なのかな。ドガガガがガガッ！グオオオオォォォ！！ばしゃああああああぁんっ！！ああああああ！！のような表記が結構多いのでそういうのが苦手な人は注意が必要かも。中のユーフィニアのイラスト、とても好き。2023/03/08
nishiyan
10
生涯の忠誠を捧げたユーフィニア姫を守り切れなかったことを悔いる盲目の剣聖アデル。そんなアデルが神獣の導きにより、彼女と出会う数年前に戻ることができたのだが…というTS過去改変英雄譚。盲目であったことがポイントの本作。過去の出来事を視覚で認識できなかった分の苦労があるだけでなく、姫との再会の感動をより深めている点は面白かった。女性化したことに理解がついていけず、聖女としての立ち居振る舞いのレッスンに疲れたり、困惑する様も愉快だった。また前回から続く因縁の大聖女との戦いは熱いものがあった。次巻はどうなるか。2023/03/10
桜葵
9
読了。 HJ文庫レビュアープログラムで頂きました。 大陸を巻き込んだ未曽有の大戦に勝利した主人公だったが生涯の忠誠を捧げたユーフィニア姫を守りきれなかった事を悔やむ主人公。 もう一度姫と会いたい、と願うと過去へ戻ることに成功するがその姿は美少女で...というTS転生物語。 主人公が盲目である事や姫と再会できた時の思い等...主人公かっこよかったです。 また姫と絡むと面白さが増すのも良き...。 2023/03/13
