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出版社内容情報
観覧車デートで女神様の甘えが限界突破!
突如始まった同棲生活を続けるうちに、晴人に素直に甘えるようになった「氷の女神」こと玲衣。
晴人に衝撃の事実を明かした幼馴染の夏帆。
晴人を巡る二人の少女との関係性は、帰国した晴人の従姉・雨音の介入により急展開を迎える！
そして晴人に想いを打ち明けベタ甘になった玲衣のアプローチは、水族館デートや観覧車デートでますます加速して――
「晴人くんが抱きしめてくれれば、もっと安心できると思う」
クールな女神様がさらにベタ甘ポンコツになる第2巻！
内容説明
突如始まった同棲生活を続けるうちに、晴人に素直に甘えるようになった「氷の女神」こと玲衣。晴人に衝撃の事実を明かした幼馴染の夏帆。晴人を巡る二人の少女との関係性は、帰国した晴人の従姉・雨音の介入により急展開を迎える！そして晴人に想いを打ち明けベタ甘になった玲衣のアプローチは、水族館デートや観覧車デートでますます加速して―「晴人くんが抱きしめてくれれば、もっと安心できると思う」クールな女神様がさらにベタ甘ポンコツになる第２巻！
著者等紹介
軽井広［カルイヒロシ］
名古屋市出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芳樹
29
【BW】何とも混沌としてきたぞ。前回は『血縁』を主題にして、複雑な人間関係の移り変わりに焦点を当てた人間ドラマと思ったのですが、割と早くその複雑さが紐解かれて単純なラブコメに落とし込まれたように感じました。とはいえ、幼馴染みの夏帆、クールな女神様こと玲衣、そして晴人との三角関係になると思いきや、思わぬ人物もヒロインレースに参戦して、ラブコメの行方が分からなくなった点は複雑さの維持と言えましょうか。そして一つ言えることは、優柔不断は良くない。晴人はもっとハッキリなさいよ！ですかね。続きを楽しみにしています。2022/10/04
よっち
29
突如始まった「氷の女神」こと玲衣との同居生活。晴人に衝撃の事実を明かした幼馴染の夏帆。帰国した晴人の従姉・雨音の介入により急展開を迎える第二弾。同棲生活を続けるうちに、晴人に素直に甘えるようになった玲衣と、雨音の機転により疑惑を解消できた夏帆。構図が明確になってゆく中で水族館デートや観覧車デートで玲衣がアプローチする展開でしたけど、彼女の家の複雑な事情に巻き込まれる中で、晴人はあれを認めちゃって良かったんでしょうか…軸となるヒロインが二人なのは変わらないでしょうけど、人間関係がさらに混沌としてきました…。2022/09/29
真白優樹
12
外国から従姉である雨音が帰国し夏帆の言葉の真実に迫る中、遠見の家の手が迫る今巻。―――血と縁は切れぬ、そして因果は迫りくる。 夏帆の血の真実が分かったかと思えば、遠見の家の因縁がやってくる今巻。大人の世界のとばっちりが更に襲ってきて振り回される中、それぞれの思いが深まっていく、ラブコメとしてより深淵に突き進んでいく巻である。勝手な大人の世界はいつだって、子供の意見を気にしない。幸せになる為には、家の問題に立ち向かわねばならぬ。果たしてまだ子供な二人は、打ち勝つことは出来るのか。 次巻も勿論楽しみである。2022/10/11
nishiyan
11
「氷の女神」こと玲衣との同棲生活が順調なものの、幼馴染の夏帆から衝撃的な事実を打ち明けられ困惑する晴人。そんな中、従妹・雨音の帰国で急展開を迎える本巻。持つべきものは従妹であろうか雨音の活躍で夏帆との関係は元通りになったものの、燻っていた火種が盛大に燃え上がる様は楽しい。玲衣とは水族館＆観覧車デートと甘々なのだが、ここに遠見家のお家事情も絡んで玲衣の異母妹・琴音も…となるとカオス。はっきりしない晴人に問題があるのだが、不穏な動きを見せ始めた雨音といい、晴人を取り巻く恋愛模様はどうなるのか。次巻が楽しみ。2022/11/14
rotti619
10
所謂高校生同棲モノだが、名家の血筋が関係しており、その辺も複雑に絡み合ったお話。完全にデレ化した玲衣に対し、【あの件が無ければ本来晴人と結ばれていた】幼馴染の夏帆が奪い合う展開だが、そこに晴人の従姉雨音が帰国し4人で暮らす事に。正直な所、この序盤は典型的なハーレム話だったので少し飽きを感じていたが、中盤からとあるイベント発生でグッと盛り上がる展開に。結果的に更に混沌とする事になったが、各ヒロインが何故晴人を好きなのかはっきり明言した分、嫌味なく読めた。晴人自身がそれを行動で証明していたので説得力があった。2022/10/07
