出版社内容情報
大好評発売中の『新 科学する麻雀』で明かされた状況判断を試す
最先端の問題集!麻雀の基本“ベタオリ”も問題形式で解説
本書は、状況判断の理解度を試しながら、解くだけで正しい打ち筋が身につく実戦的な問題集です。
解答は、新規開発されたシミュレータで麻雀における状況判断の最新の基準を示した『新 科学する麻雀』に基づいていますが、必ずしも同書の知識を必要としません。
加えて、麻雀の基本であり、状況判断を活用するために必須の技術である“ベタオリ”についても問題形式で解説。実力アップに必ず役立つ一冊です。
内容説明
『新 科学する麻雀』で導かれた結論が、全172問の問題に!解答にはすべて根拠を併記。読むだけで実力アップ!必須の技術“ベタオリ”も問題形式で詳細に解説。
目次
第1章 最強戦術が身につく実戦問題集(実戦問題集の構成と読み方;役ありメンゼンテンパイ、先制リーチすべきか;テンパイ外しの判断;シャボテンパイで先制リーチすべきか;先制メンゼンテンパイでの待ち選択 ほか)
第2章 全プレイヤー必須対リーチベタオリの技術(リーチに対するベタオリの基礎;リーチ宣言牌による各牌の放銃率の変化;ドラとドラそばの放銃率の変化;「期待損失点」での打牌の評価)
著者等紹介
とつげき東北[トツゲキトウホク]
1976年兵庫県生まれ。ド田舎の偏差値43の公立高校から現役で地方国立大学工学部に入学した後、1997年に東京大学理科1類への再受験を試みるも無残に失敗し、後期日程で東北大学工学部情報系に入学。2001年、同大学通信工学科卒業。2002年、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科中途退学。大学在学中の1999年にインターネット麻雀『東風荘』でデビューして圧倒的な実力を発揮し、ラディカルでロジカルな新戦術の提唱で、当時ネット麻雀界のカリスマ的存在となる。2004年『科学する麻雀』(講談社現代新書)を、史上最年少で上梓。学術的でありながら打ち手にとって有用な内容でベストセラーを記録、麻雀の科学的研究のパイオニアとして知られる。情報処理学会、人工知能学会等で研究成果を発表し、データサイエンス関連の講義で東京大学非常勤講師を務めた。現在は統計学の専門家、エンジニア、著述家、時々コンサルタントとして活躍している他、哲学や経済学、司法、行財政等にも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。