ミセス・クロウコムに学ぶヴィクトリア朝クッキング―男爵家料理人のレシピ帳

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ミセス・クロウコムに学ぶヴィクトリア朝クッキング―男爵家料理人のレシピ帳

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  • サイズ B5判/ページ数 271p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784798625638
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0076

出版社内容情報

欧米でベストセラー!
140年前イギリスに実在した料理人のレシピ本「How to Cook the Victorian Way With Mrs Crocombe」(原書)が日本語版で発売!

ミセス・クロウコム(クロコンブ/クロコーム)は、ヴィクトリア時代のイギリスで男爵家の料理長を務めていた実在の人物です。
イギリスの文化を全世界に紹介する企画として、現代の役者がミセス・クロウコムに扮して料理を作る英国発の動画シリーズがスタート。それが人気を博し、500万回に迫る視聴数を獲得しました。YouTube動画には日本語訳もつけられており、日本のイギリス史ファンには大きな話題となっています。その動画が書籍化され欧米でベストセラーに。そして今回、待望の日本語版として翻訳出版されます!

140年の時を経てYouTubeスターとしてよみがえったミセス・クロウコム。
男爵家のお屋敷で彼女が提供していた料理のレシピは手帳に残され、それを子孫が発見して今回の企画に結び付いたという背景も、歴史ファンには魅力的なエピソードです。

レシピは、スープや肉料理のほか、スイーツやデザートまで約100種類。どれも現代のキッチンで再現できるよう調整されています。また日本語版では「ポンド」「オンス」などの英国の単位を、「グラム」「リットル」などに置き換えています。
ミセス・クロウコムの生涯、ヴィクトリア時代の人々の食文化、当時の貴族の生活など時代背景も分かりやすく解説しており、英国料理と文化に興味のある人にとって必読の一冊です。

内容説明

ミセス・エイヴィス・クロウコムからヴィクトリア朝流の料理を学びましょう。彼女は1880年代にオードリー・エンドという館で料理長をつとめていました。そしていまや世界的な人気をほこるYouTubeスターになっています(演じているのはキャシー・ヒパーソンです)。ルバーブのスープから、鳩のパイ、ワインソース、カスタードプディングまで。料理に秘められた歴史を知り、美味しい過去を味わってください。エイヴィス本人が書き留めたレシピと、同時期の資料から集めたヴィクトリア時代の人気の料理を、この1冊にまとめました。すべて、現代人が現代のキッチンで調理できるよう、特別に調整してあります。実用的なレシピの数々や、ヴィクトリア時代の人びとが経験した食の世界への考察に加えて、エイヴィスの生涯とその時代背景についても、生き生きとした歴史物語として読むことができます。さらには(初めての試みですが)エイヴィスの手書きのレシピ帳を文字に起こしてあまさず収録しています。

目次

1章 オードリー・エンド・ハウス
2章 ミセス・クロウコムの調理法
3章 ミセス・クロウコムの領域
4章 ヴィクトリア時代の食とキッチン
5章 ミセス・クロウコムとスタッフたち
6章 ミセス・クロウコムの手書きのレシピ帳

著者等紹介

グレイ,アニー[グレイ,アニー] [Gray,Annie]
イギリス有数の食物史家。専門は英国の食と食事で、おおよそ1650年~1950年を対象範囲として、監修、テレビ・ラジオ出演、講演、そして著述活動をおこなっている

ハン,アンドリュー[ハン,アンドリュー] [Hann,Andrew]
イングリッシュ・ヘリテッジ所属の歴史家チームのリーダー。専門はカントリー・ハウスと歴史的庭園と風景、なかでも18~19世紀に力を入れている。経済史家・社会史家であり、買い物の歴史、都市と産業の変化、奴隷制とカントリー・ハウス、使用人の生活などについての研究論文を発表している。2007年からはオードリー・エンドを担当。使用人棟の再解釈と、実演による解説イベントを、歴史家として率いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

49
1880年代のヴィクトリア朝の料理人のレシピ集。基本は歴史料理家によって現代でも無理なく作れるよう注釈がつけられてたりするわけですが、それはさておき、19世紀末の貴族の食卓に思いを馳せるだけでも有用な素晴らしい1冊。とはいえ、読むのに恐ろしく時間がかかってて笑う(w。うん、たまにしか試せないじゃない。そういうのもあるんだよ(って、2021年最初の登録が熟成された本だったという(w2022/01/02

彩菜

28
1880年代英国、男爵家に勤めたというミセス・クロウコムのレシピを紹介する本です。レシピは当時の食材や料理法への考察、公文書から解る彼女の生涯といったメモやコラムで肉付けしてあり当時の暮らしが生き生きと伝わってくるよう、ヴィクトリア朝料理人気分でレシピを再現したくなりますよ。その際ぜひ野菜は自家菜園、乳製品は邸の酪農室製と想像しながらどうぞ。氷は冬に氷室に蓄えたもの(空想)。お好みでレシピの調整も構いませんがスパイスは効かせ過ぎないのが当時風。性的抑制がきかなくなると避けられていたのです。ではお楽しみあれ2024/10/07

くさてる

22
1880年に男爵夫妻の元で料理人として働いていた女性のレシピ集の解説と紹介。レシピもありますが、再現するにはハードルが高いかも。でも、写真も豊富で当時の生活と食文化を知るには楽しい。歴史書を読む気持ちで面白く読みました。2022/03/19

てん

5
レシピもさることながら、この時代の食事文化についてのコラムが興味深い。レシピの由来も小話とともに紹介されていて、読み物としてもおもしろかった。2021/10/13

みにゃー

3
面白かった。レシピだけでなく時代的なことや再現のことも書かれててよい。オードリーエンドハウス行きたい2021/09/22

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