出版社内容情報
紙だけで作られた半立体の世界「ペーパーアート」の魅力と秘密
「ペーパーアート」とは街の風景や人物をリアルに再現する“紙技”。一見、全てを立体で作り上げたようにも見える作品ですが、著者・太田隆司独自のパース計算を用いて半立体で構成された、唯一無二のアート作品です。
光と影が織り成すストーリー。ライティングよって昼から夜へと景色を変える街並み。
魅力あふれる写真に加え、作品の見どころを著者自らが解説。各章のメイン作品では取材時の写真、ラフスケッチも公開。そして本書発刊に合わせ作られた、消えゆく歴史をアートで残す「原宿駅旧駅舎」、桜満開の季節を切り取った「面影橋」の二作品では、制作過程の詳細を掲載。“紙技”の神髄に迫ります。
見て驚き、知って驚く「ペーパーアート」の世界を十分にご堪能ください。
【コンテンツ一覧】
巻頭 基本の工程と技法解説ほか
PART1 ペーパーアート 紙技リアル風景
新作「Thank you for the longest time ~ 原宿駅 2020 ~」紹介
PART2 【東京 TOKYO】
PART3 【鉄道 REILEWAY】
PART4 【旅 TRAVEL】
新作「SAKURA saku AVENUE ~ 目白通り 面影橋 ~」紹介
PART5 【昭和の情景】
巻末 作品ギャラリー
目次
1 ペーパーアート―紙技リアル風景(Thank you for the Longest Time―原宿駅2020)
2 紙技リアル風景・東京TOKYO(舞い上がれGINZA SKY;明治通り―飛鳥山Downhill;東京駅―reborn2012)
3 紙技リアル風景・鉄道RAILWAY(SAKURA saku AVENUE―新目白通り面影橋;Long Running Train 110th;ようこそ秩父路へ―冬の彩華街道)
4 紙技リアル風景・旅TRAVEL(Active!いきまっせ大阪)
5 紙技リアル風景・昭和の情景(東京下町―人を、暮らしを乗せて1;巣立つ日のわが家)