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内容説明
激戦を繰り広げるグラズヘイム攻防戦も佳境に突入!無二の家臣ランを失い怒りに燃える“炎”の信長から、勇斗が勝利を呼ぶために選んだ秘策とは!?意外な人物も覚醒の時を迎えて―戦いの結末が近づく異世界覇道戦記21巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
激戦を繰り広げるグラズヘイム攻防戦も佳境に突入。無二の家臣ランを失い怒りに燃える《炎》の信長の猛攻から、勇斗が勝利を呼ぶために秘策を繰り出す第二十一弾。持てる力の組み合わせて激戦の中で駆け引きを繰り広げる勇斗と信長の知恵比べ。お互いギリギリの激闘だからこそ、単騎で強者を次々と葬ってその力を取り込み、戦況を一変させてしまうホムラの異質っぷりが際立ってましたね…。最後らしい華々しくて厳しい、何ともほろ苦いそれぞれの戦いでしたけど、次巻で完結のようなのでこの物語の行く末をどのように描くのか、楽しみにしています。2020/07/31
なつきネコ
9
これは激戦だ。双紋は強すぎ。正直、一人で鋼の軍勢を潰しているじゃないか。そういう意味で常にハラハラしながら読んでいたよ。勇斗がここまで追い詰められるとは、さすが信長。フェリシアの遣り取りは本当に最後を覚悟した遣り取りだった。しかし、最後の手は普通、敵のアジトに押し入られた悪のボスの最後の手段だと思うんだが。フヴェズルングの退場はかっこよすぎる。情に薄い人間に見えてしがらみを捨てられない甘さがシスコンの甘さがいいな。ホムラと信長の隠れた死神だったのかもしれない。これから、どうなるかわからない。楽しみだ。2022/07/27
Abercrombie
5
最後は主人公が信長を鮮やかに破るのを期待していたんけどね。まさかここまで苦しむとはなあ。まあ、納得のできる結末ではあった。2020/09/07
藤和田
3
鋼と炎の戦い決着。一時はジークルーネやフヴェズルングが退場かと思いきや…次のエピローグ的なもので完結のようでどのように締めくくられるのか楽しみ。2020/08/05