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出版社内容情報
人類の敵だった魔竜が、数千年後の世界で人助け!?
それは、まだ世界に魔法が当たり前に存在した頃のこと。勇者との戦いの果て、仲間と共に封印された最強の竜がいた。多種多様な魔族を統べていたその竜の名はニールフェルド。そして数千年後――勇者の子孫である美少女パトリシアによって封印を解かれた彼が見たものは、魔法が衰退した代わりに科学が発達した世界だった！ パトリシアの案内で人間社会を確認したニールフェルドは、危なっかしい事件や事故を起こす人間たちを放っておけず、遂には仲間と共に陰から手助けをすることに!?
内容説明
それは、まだ世界に魔法が当たり前に存在した頃のこと。勇者との戦いの果て、仲間と共に封印された最強の竜がいた。多種多様な魔族を統べていたその竜の名はニールフェルド。そして数千年後―勇者の子孫である美少女パトリアによって封印を解かれた彼が見たものは、魔法が衰退した代わりに科学が発達した世界だった！パトリシアの案内で人間社会を確認したニールフェルドは、危なっかしい事件や事故を起こす人間たちを放っておけず、遂には仲間と共に陰から手助けをすることに！？
著者等紹介
葛西伸哉［カサイシンヤ］
シリアス、コメディ、ハートウォーミングなど、幅広い作風を持つライトノベル作家。主な著書に「知識チートＶＳ時間ループ」（ＨＪ文庫）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
【試し読み】人類と魔族の最終戦争から数千年後。勇者の末裔が、魔族のトップたちの封印を解くことから始まる物語。無双…というよりは、有り余るチカラを使った人助けメインだったかなと。魔族たちの感覚ではちょっと前まで争っていたのに、そんなにすぐに割り切れるものなのかと引っかかったが、全体通して上手くできているなと。あと、イラストが非常に好みでいい。2019/05/05
真白優樹
10
勇者により封印された邪竜が数千年後、魔法の代わりに科学が発達した世界で影から人を助けていく物語。―――ここは自分の知らぬ未知の世界、そんな中で縁を探して。 昔も今も、如何に変わろうとも変わらぬものがある。邪竜が世界を巡る中、そんな大切な事を見出していく物語であり、ファンタジーな根幹と割とメカちっくな要素が絡み合う、ドタバタ感溢れる手探りな感じが面白い物語である。 どこか身近にいそうな彼等、そんな彼等の活躍はこれからどこまで広がるのだろうか。彼等が立ち向かう次の問題とは。 次巻はいつになるだろうか。2019/05/01
くもり
7
とても面白かった。これは正しくヒーローだ。基地があって、チームがあって、人々にピンチに素早く駆けつける！いやー、憧れちゃうね。それにニールフェルドがめちゃめちゃカッコいい。自分へ向かう悪意にもおおらかだし、子供への向き合い方も尊敬するわ。続きも楽しみ！2020/02/18
nawade
7
【試し読み】 数千年ぶりに封印から目覚めた黒龍が勇者の子孫と共にお助けマンする話。蘇ったものの居場所がない彼等は、魔法が失われ魔法文明から科学文明に転化した世界を見る。未成熟であるが故に発生した歪みを人類の代わり尻拭いするエピソードを描いていて軽快にストーリーが展開する。なかなか続きが気になる話でした。 2019/05/07
ささきち
6
【試し読み】魔族と人間が戦い主人公で魔族の王のニールフェルドと勇者ジーゲンザインが最後の戦いで勇者が命をかけててニールフェルドを封印したことで人間の勝利で終わり、数千年の間に魔族は滅び魔法は廃れ人間は機械文明に入った世界でニールフェルドの封印が解かれ始まる物語。ニールフェルドは人間が勝った世界を見てこんな世界が勇者が残した世界なのかと怒り滅ぼしてやろうかと言った時にパトリシアにじゃあ昔は幸福で素晴らしい世界だったのか？世界が滅びかけたのに？とマジレスくらってあわあわする姿が可愛かったｗ 2019/05/01
