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出版社内容情報
「お覚悟はよろしくて?」
遺跡を巡った戦いは激化し、皇国の切り札として二人の超級職がその姿を現す。さらに遺跡では先々期文明の希望であったはずの決戦兵器が目覚めようとしていた。
王国の危機に至り、仮面の王女はその力をふるうことを決め、レイの籠手に潜む鬼もまたその姿を現さんと機会を窺う。
舞台となるはカルチェラタン。数多くの危機から、この地に生きる人々をレイたちは守り切ることができるのか――。
激熱VRMMOファンタジー待望の第9巻!
内容説明
遺跡を巡った戦いは激化し、皇国の切り札として二人の超級職がその姿を現す。さらに遺跡では先々期文明の希望であったはずの決戦兵器が目覚めようとしていた。王国の危機に至り、仮面の王女はその力をふるうことを決め、レイの籠手に潜む鬼もまたその姿を現さんと機会を窺う。舞台となるはカルチェラタン。数多くの危機から、この地に生きる人々をレイたちは守り切ることができるのか―。激熱VRMMOファンタジー待望の第9巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
38
遺跡を巡った戦いは激化し、切り札として皇国の二人の超級職が投入され、遺跡では先々期文明の希望であったはずの決戦兵器が目覚める第七弾。今回はカルチェラタンを舞台にバトルの連続で、魔将軍ローガン戦では初めて召喚されたガルドランダにインパクトがありましたし、古代兵器アクラ・ヴァスター戦ではいろいろ明らかになる中でアズライトの見せ場もあって、何よりレイ自身も強敵相手の連続に協力しながら撃破してみせた熱い戦いは見事でした。しかしフランクリンの執着とローガンの噛ませ犬っぷりがあれでしたけど、今後の展開が楽しみですね。2019/03/27
まりも
37
祝アニメ化。カルチェラタンの街に魔将軍と決戦兵器の脅威が迫るシリーズ第9弾。閣下…能力はすごいのに使い手がアレだとこんなにも残念な結果になってしまうとは。流石は最弱の超級。それに対して相手が超級であろうと決戦兵器であろうと、どんな時もブレずに己を貫くレイのカッコ良さったらありゃしない。流石は王道をいく主人公だ。アズライトもメインヒロインの一人として縦横無尽に大活躍。守られるヒロインではなく主人公と肩を並べて戦うってのが本当好きだな。どのページも見応えしかなかった。次巻も楽しみだ。あの人のイラストを拝める?2019/02/01
むっきゅー
32
【祝アニメ化!】全編バトル全開な第9巻。魔将軍の噛ませ犬っぷりには苦笑ものでしたが、古代兵器アクラ・ヴァスターの攻略はなかなかでした。あと、バルバロス元帥の正体と過去のいきさつが面白かった。設定が深い。アズライトとレイが対等に協力してボスを撃破する展開もいいね。SAOのあの二人みたいな感じになるといいなぁ。あ、あとフランクリンがレイに執着してて、恐いわ。リアルで接点を持つ展開が早く来てほしい。2019/02/06
ナオフミ
23
自分よりも格上の相手を倒すことが当たり前になってきた主人公。しかし、それは主人公の不屈の精神と強くなろうと日々の努力の結果だと思います。常に新しい力を手に入れて考えて実行する。地頭がよく観察して考察を繰り返すのも良い点だと思います。そして、この作品における核となる部分に少し触れた巻だったが、今まで味方だと思っていた存在は本当に味方なのか。プレイヤーは意図せずどこへと連れて行かれるのか。その行く末を見ていきたいと思いました。2025/07/19
コウ
15
アニメ化決定おめでとうございます。今巻はバトルの連続で、その最中にようやくお披露目となるガルドランダ。さらに、シルバーの強化により、レイ本人の戦闘力も上昇していきますね。そして今巻はインフィニット・デンドログラムというゲームの隠されている部分もなんかいっぱい登場してきて、このゲームの存在する意味みたいなものが気になってしまいましたね。2019/03/26