HJ文庫<br> 戦うパン屋と機械じかけの看板娘(オートマタンウエイトレス)〈7〉

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HJ文庫
戦うパン屋と機械じかけの看板娘(オートマタンウエイトレス)〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784798614588
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

次なる戦場は裁判所!? トッカーブロートに訪れる最大の危機!



スヴェンの前に広がったのは、強盗犯に立てこもるトッカーブロートの姿だった。立てこもり自体はルート(と、突入したスヴェン)によって無事解決したものの、これは最悪の始まりでしかなかった。“善意”の市民団体による抗議活動で客は減少、証人として出頭した裁判所では、ルートが戦時中に行った作戦が槍玉に上げられる。さらに、死んだとルートが思いこんでいたマリーまでも姿を現し、ルートは再び過去の亡霊に悩まされることに……。パン屋を諦めかけた相棒にスヴェンがとった行動とは!

内容説明

新章突入!過去の亡霊と決別を。スヴェンの前に広がったのは、強盗犯が立てこもるトッカーブロートの姿だった。立てこもり自体はルート(と、突入したスヴェン)によって無事解決したものの、これは最悪の始まりでしかなかった。“善意”の市民団体による抗議活動で客は減少、証人として出頭した裁判所では、ルートが戦時中に行なった作戦が槍玉に上げられる。さらに、死んだとルートが思いこんでいたマリーまでも姿を現し、ルートは再び過去の亡霊に悩まされることに…。パン屋を諦めかけた相棒にスヴェンがとった行動とは!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

39
強盗犯の立てこもり事件に遭遇したトッカーブロート。事件自体は無事解決も犯人を巡って善意の市民団体による抗議活動で客は減少し、証人として出頭した裁判所ではルートが戦時中に行った作戦が槍玉に上げられる第七弾。不運な偶然も重なり、死んだと思いこんでいたマリーにまで否定できない過去を追求される絶対絶命の危機。否定できないルートを必死に弁護するスヴェンでしたけど、局面を打開したのはルートの変わらない想いで、そんな彼にスヴェンもいろいろ影響されてるんだなと思えたエピソードでしたが、最後の展開から今後が気になりますね。2017/08/31

まりも

35
過去の亡霊と向き合う時が来る第7弾。トッカブロートに強盗犯が立てこもるところから始まる話。今回はこれまでと一味違った面白さがありましたね。拳ではなく、口で戦う。マリーとスヴェンの大舌戦はバトルとはまた違った読み応えがあって非常に良かったです。過去を追及され、かつて無いほどに追い込まれた状況を打開したルートの愚直な姿、そしてスヴェンがますます人間らしくなった所も印象深かったし今回も大満足。ヒルダとリーリエの出番ももっと増やして欲しいですね。今後が気になる終わり方やし、次巻も期待して待ちたい。2017/09/03

たこやき

18
しょぼい強盗が、トッカーブロートに立てこもったことから始まる雪だるま式のトラブル。戦勝国と敗戦国。そこには支配・被支配の関係がある、と偏見が蔓延し、さらにそこにルートの過去をそれを知る弁護士・マリー。法廷闘争と言っても、真実を明らかに、というのではなく、周到に用意された罠からどうルートを救うのか、という争いに。ルートの過去に纏わる物語と、彼に対するマリーの愛憎含んだ感情の動きはなかなか読みごたえがあった。そして、まさかの結末。読中は新章という感じではなかったのだが、終わってみれば確かに新章だ。2017/11/11

真白優樹

14
パン屋を襲う強盗事件を解決する中、裁判所で善意の市民団体と過去の亡霊と戦う今巻。―――亡霊、未だ振り払えず。新章開始、同時にいきなり絶体絶命な今巻。そんな今巻は、過去の亡霊という捨てきれぬ相手、そして戦後だからこそ発生した善意を名乗る善意を履き違えた者共相手に舌戦で戦う巻であり、戦後の世界で必要である新たな力、そして何より戦中も戦後も変わらぬルートの真っすぐな信念が魅力を放つ巻である。愛憎抱く亡霊は謎の女に連れられ舞台から離脱し、ルート達は今度はどんな困難に立ち向かうのか。 次巻も楽しみである。2017/09/05

しぇん

13
どこまでも過去が追ってきて可哀想なルート。裁判所が舞台なので基本大人しくしてるだけというのも可哀想でした。マリーさん……とおもったけど、恒例のとんでも展開で続くと。流石にそろそろルートの話もおわりそうですし、遺産の秘密にはいって物語りもしめにはいるころですかね。2017/09/16

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