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出版社内容情報
大人気異世界ファンタジー戦記、大激戦の12巻!! 「なんなんじゃ、あの兵どもは!?」
神帝の《鋼》討伐令を受けて結成された五氏族からなる大連合。ファグラヴェール率いるその総兵数はなんと三万! 《鋼》全軍を優に超える兵力に、数多のエインヘリアルが加わった前代未聞の戦力が、東のダウエ砦に襲い掛かった。
一方そのころ、勇斗は未だ西の地からの帰還中で――果たしてこの未曾有の苦境を打開する策はあるのか!?
大人気異世界ファンタジー戦記、大激戦の12巻!!
鷹山 誠一[タカヤマ セイイチ]
ゆきさん[ユキサン]
内容説明
神帝の“鋼”討伐令を受けて結成された五氏族からなる大連合。ファグラヴェール率いるその総兵数はなんと三万!“鋼”全軍を優に超える兵力に、数多のエインヘリアルが加わった前代未聞の戦力が、東のダウエ砦に襲い掛かった。一方そのころ、勇斗は未だ西の地からの帰還中で―果たしてこの未曾有の苦境を打開する策はあるのか!?大人気異世界ファンタジー戦記、大激戦の12巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
神帝の鋼討伐令を受けて結成された五氏族大連合。鉄の宗主ファグラヴェール率いる数多のエインヘリアルまで加わった三万が東のダウエ砦に襲い掛かり、別方向からも軍勢が侵攻する第十二弾。兵力差に加え率いる将も強敵で、状況としては一番厳しいようにも思えましたけど、難しい炎との関係をいったん整理することができて、これまで準備してきたことが万全でないなりにうまく機能し、登用していた人材を適材適所でうまく起用しながら最後は意外な人物が窮地を救う大活躍まであったりと、難局を乗り切ったここまでの積み上げに説得力を感じました。 2016/10/29
アウル
13
《鋼》対周辺諸国の連合軍。あんだけ不利な戦、情報が筒抜けの中、今回ロプトの兄貴が大分と活躍していたな。話の最後で遂に黒幕が登場してくる感じがしたが、大分とキナ臭い感じだがどうなんだろう?そしてユウトはそれを打ち破る事ができるのであろうか。次巻も楽しみに待とう。2016/11/05
524
11
☆10→ 【総力戦】異世界に飛ばされた主人公が一国の主となる戦記モノファンタジーの12巻。内部抗争、近隣諸国の連合、そして王宮の勅令と四面楚歌になった鋼軍。味方の能力をブーストし恐怖心を蛮勇に変えるエインヘリアルに鷹の目のごときエインヘリアルが加わって一時は優勢だった鋼討伐軍、しかしそこは主人公の類まれな頭脳と現代日本のグッズによって逆転勝利。さすがに戦いくさの連続でセックス描写はなかったか、これでいい。【お気に入りキャラ:ロプト】2016/12/10
藤崎
11
今回は対《鋼》連合との一大決戦。圧倒的な兵力に加えて様々な能力で攻めてくる相手に対し、こちらも新戦術の大盤振る舞いで非常に盛り上がりました。ってか相変わらず入念な下準備が必要な作戦を後出し感なく使ってて感服。後、個人的に今回割と重要な活躍したのはロプトさんだと思います・・・ほら、手頃な負け役として(こら)。いや真面目な話敵の戦法を初見で凌いで情報を伝えるって大戦果なんですけどね。ともあれ、これで軍勢同士での戦いは山場を越えたということで、次回はいよいよ黒幕さんと対峙しそうということで、どうなるのか期待です2016/10/31
Ency [L-N]
10
大宗主・勇斗率いる《鋼》軍VS周辺諸国五氏族連合軍の戦いがはじまる…! 12巻でした。大軍勢に加えて精強なエインヘリアルも複数人擁する敵軍を相手に勇斗たちがどう戦っていくのかと思い、戦いが始まってみれば二転三転と推移していく戦況に先が気になり、あっという間に読了。終わってみれば流石の大宗主さま勇斗さまであった。勇斗が前巻までに仕込んでいた何やらかは、そういう事だったのねぇ、と。てか、勇斗が現代から戻ってキテからこっち、毎巻何かしら「今週の、もとい今巻のビックリドッキリメカ」的なのが出るのはお約束かw2016/11/02