HJ文庫<br> 戦うパン屋と機械じかけの看板娘(オートマタンウエイトレス)〈4〉

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HJ文庫
戦うパン屋と機械じかけの看板娘(オートマタンウエイトレス)〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 367p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784798612126
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

感謝祭用のお菓子作りを依頼されたルートだが店の仕事も増え、疲労もピークに達していた。そんな中、親衛隊のヒルデガルドと「人狼」と呼ばれる工作員がルートの命を狙いオーガンベルツに現れる。スヴェンがあっさりヒルダの変装を見破り、2人を捕えることが出来たが、「人狼」にルートがかけた言葉は「あんた、パンは焼けるかい?」だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

55
戦うパン屋さん物語の四冊目。ルートに敗れたヒルダが、伝説の工作員を引き連れて再び姿を現す事になる話。シリーズ初の上下巻構成。前半はほのぼのパン屋さんパートと、死者多数の内戦とで分かれて進んでいった訳ですが、後半からのあの展開には正直驚きました。変わる為の第一歩を踏み出そうとした矢先にあんな事になるとか、今回は犠牲者も多く、重たい空気のまま終わってしまいましたね。一人残されたルートに逆転の目はあるのか。下巻は重たい空気を吹っ飛ばしてくれるような爽快感溢れる展開になってる事を期待してます。次巻が楽しみ。2016/04/02

Yobata

47
感謝祭に向け、ルートは疲労を抑えながらも仕事をする中、ルートに負けたヒルダは再びルートに挑むため,“人狼”と呼ばれる伝説の工作員を連れトッカーブロートを訪れる。しかしスヴェンに一瞬でバレたヒルダ達にルートは従業員の誘いをし…。初の上下巻の上巻。ヒルダがルートへ再挑戦するも同行の“人狼”ハイドリゲと共にスヴェンにあっけなく捕縛,そしてそのまま従業員に。ルートのいつも通りのお人好し対応で困惑気味の二人に呆れ気味なスヴェンだけど、「貴族」というものにしか縋るものがなかったヒルダがスヴェンやルートの周りにいる→2016/04/01

よっち

46
感謝祭用のお菓子作りを依頼されるも、仕事が増えて疲労困憊のルート。その命を狙ってやって来たヒルダと「人狼」にその仕事を手伝わせつつ、一方王都でも親衛隊が動きを見せる第四弾。共に働くうちに明らかになってゆくヒルダの生い立ちや人狼の事情。研究所の重要機密を狙って襲撃してきた親衛隊相手に抵抗するソフィアたち。ルートやスヴェンたちと共に働くうちに心境の変化があった彼らが希望を見出しつつあった分、最後で暗転して突き落とされる展開は厳しかったですね。物語初の前後巻構成の下巻、苦しい状況ですけど巻き返しを期待します。 2016/03/31

スズ

39
感謝祭用のお菓子作りに忙殺されるトッカーブロート。そんな中、大戦時代の特務兵・人狼を従えたヒルダが復讐に現れるが、スヴェンの機転で即お縄に。厳罰を求めるスヴェンを制してルートが告げたのは……「パンは焼けるかい?」。暗殺しに来た筈がパン屋のウェイトレスとして働かされて不満だらけのヒルダでしたが、彼女が自分の過去と今の自分に向き合って成長していく姿が良く、舞台で歌い切った後の割れんばかりの大歓声と、今まで知らなかった感動という感情に涙を流しながら、「ありが……とう!」と深く一礼した彼女の姿が胸に焼きつきました2019/06/30

T.Y.

36
前巻でルート達に敗れた親衛隊の中尉ヒルデガルトが、「人狼」と呼ばれた特務兵ハイドリゲを連れ、ルート暗殺にやって来るが、あっさりと正体を見抜かれ、そのままトッカーブロートで働くことに。そんな訳で今回はヒルダの話。敵としてはいい所のなかった彼女の、固有の差別に晒されてきた過去、そして救い。いつも通りに新メンバーを加えて締めかと思わせて、日常を引き裂く衝撃の引き。名ありキャラの死もあり印象的なことに。合間に入る開発局の話との時間経過のズレもなる程、と。さてAIの心は人間と異なり書き換え可能なのか――次も期待大。2016/04/25

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