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内容説明
ラウドリア王国での一件を経て、さらに経営規模を拡大させた“ＲＯＬ”。必然的に扱うリキッドの量が増えたため、アレックスはリキッドを輸送する大型タンカーの建造を急ぐが、政治的な圧力により計画は暗礁に乗り上げてしまう。そこでアレックスは諸悪の根源である合衆国の州知事を、手下の議員８０人もろとも失脚させるべく、反転攻勢へ打って出る！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
27
政治的な圧力をかけてリキッド輸送の大型タンカー建造計画を暗礁に乗り上げさせた合衆国州知事を議員も含めて全員失脚させるべく、アレックスが動き出す…な話。フィオナという新ヒロインのピンチを救うだけじゃなく、ミレーヌの因縁の敵も出てきたりと今回も見せ所をしっかりと作ってあるので楽しめました。テンポも良いので一気に読めるのはやっぱり有りがたいですね。ただ新ヒロインが増えるのは良いけど、その分他のヒロインの出番が減るのは残念。特に王女は出番が悲惨な事になってるので何とかして貰いたい所です。次巻は王女回だといいな。2015/05/01
よっち
24
リキッド輸送のため大型タンカー建造を急ぐも圧力により計画が暗礁に乗り上げてしまったアレックスが、合衆国州知事を議員もろとも失脚させるべく反転攻勢へ打って出る第三弾。父親を殺されたフィオナを助けるある意味いつも通りの展開から、ミレーヌの因縁の相手との対決もあったりと、今回もメリハリあってテンポ良く進む展開は健在でした。目的に向けて邁進する過程で自ら身体を張ってヒロインたちを守り、彼女たちに好意を持たれながらもなぜかハーレム「候補者」が増えていくだけになりがちな、アレックスの今後の頑張りにも期待です（苦笑）2015/04/30
アウル
17
面白いんだけれども展開が速いので話が薄くなっているような。ミレーヌの因縁の相手が登場したのにあっさりと退場するし、黒幕の一人が登場したのになんだか雑魚っぽすぎる。それなのに面白いと感じてしまう不思議。2015/05/05
真白優樹
12
政治的な圧力をかけてきた州知事を失脚させるべく攻勢に出る今巻。・・・うん、今回も色々と面白い。ヒロインを助けるのはいつも通りだがそこに別のヒロインの因縁の対決も重なり中々にテンポが良くなっている。・・・州知事の間違いはただ一つ、彼を敵に回したことである。今回も八面六臂、縦横無尽に活躍しながらも結局最後の一歩は踏み出さない・・・気質的な問題か根底に何かあるのだろうか、前者な気もするが。・・・次は一体誰のメイン担当回となるのだろうか。そろそろ王女様が来るといいのだが。 次巻も楽しみである。2015/05/01
しぇん
11
相変わらず面白かったです。今巻の敵も狂った殺人狂+ミレーヌの仇と濃かったですが想像よりあっさり退場しましたね。もっとひっぱるかと思ってました。ただまぁ、毎回犠牲者多いですね。エグい描写も多いので人を選ぶのかな？とも思ったり。今巻のヒロインも良かったのですが、一巻から出番が無くなってしまってる姫が可哀想ですね。次は出番ありそうですが。2015/05/04
