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内容説明
七天騎士団第三席・加木原一王をリーダーに結成された新部隊『キングダム』の最初の仕事は魔界遠征。竜王の死により三大魔女のパワーバランスが崩れつつある魔界で『キングダム』はいきなり『大淫婦派』と『戦乙女派』の戦闘に遭遇する。密命を受けた悠理、母親を捜す雪羽、各々の秘めた思いが交錯する中、ついに『生神女派』が動き始める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アウル
18
加木原一王を隊長に悠里達は調査の為一路魔界への巻。悠理の圧倒的な力は相変わらずだったが一王が言った言葉は正しくその通りだよな。新キャラのゼラがまさかのくっ殺系に笑ってしまった。最後に登場したウルティマリアはいろいろ謎がありそうだし悠里が恐怖を感じるぐらいなのだからいい勝負するんだろうな（たぶん）。2015/04/09
晦夢
12
魔界遠征に行くことになった悠理たち。そこでいきなり魔女の戦闘に巻き込まれてしまう。悠理の最強節は相変わらず。やっぱり最強モノ大好きだ。今回は一王に痛いところを突かれた悠理だが、あの状況だと負け惜しみにしか聞こえなくて……。セリアに悠理が付いた勢力が必ず勝ってしまうと言わしめたその力を使って、魔女の派閥争いを収める悠理だが。ウルティマリアによって想定外の事態に陥る。次巻に続くという感じで次巻も楽しみ。2015/04/08
王蠱
12
なにを守る。なぜ守る。どうやって守る。新部隊「キングダム」、初任務の魔界遠征でいきなり遭遇したのは二大派閥が衝突するその最前線で――遂に魔界突入でバトル濃度増量。これだけ曲者揃いのキャラたちを個人・集団どちらの状況でも違和感を感じさせず描くのは流石の一言。「最強」故に欠けてしまったものを指摘されてもやはり「強く」あり、あろうとする悠理のブレないカッコよさ。ゼラさんはポジションと直前までの言動もあり尚更ギャップでいい人っぷりが凄いｗ某ペンギン村の住人が使いそうな技リアルにやるともう強い以前にシュールの域だな2015/03/29
水無月冬弥
8
望公太先生（@nozomikota）の #ラノベ 派閥同士の激戦、なのだけど悠理が場に現れると喜劇にしかなりませんね。しかし、いつも負けている一王の言葉が、はじめて悠理を抉りましたね。諸悪の根源らしきものも登場しましたし、さあ、物語はどこへむかっていくのかなあ？ 2015/04/10
Ency [L-N]
8
七天騎士第三席・加木原一王を隊長に据えた選抜部隊のメンバーに選ばれた悠里たちの初任務は魔界への調査遠征…！ 5巻でした。魔界三大魔女の一角・ゼラとの対面があんな事になろうとは…ｗ 四人がビシッとキメてる表紙カッコイイ。「独断専行して場を引っ掻き回す」タイプの二人が（思考の違いはあれども）同じ行動を起こしたから結果的に独断専行じゃないとか、なんだろうねコレねｗ 悠里と一王の二人は実力的には申し分ないが、どう考えても調査任務とかには向いてない人材だわ…。まあ、この男二人の凸凹コンビ（？）キライじゃないけどな。2015/04/01
