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内容説明
優れた剣術の才能を持つ少年・皐羽空太は、その腕を見込まれ一流の魔術師たちが集う学園に籍を置くことになる。空太はそこで世界屈指の天才魔術師「七星騎士」のひとりフェリシアと出会うが、2人の邂逅は世界の命運を激変させるものであった。最強の剣士・空太が7人の魔術師たちを従える時―新たなる伝説が幕を開ける!
著者等紹介
柑橘ゆすら[カンキツユスラ]
第6回「HJ文庫大賞」にて大賞と奨励賞を同時受賞し、「魔王なオレと不死姫の指輪」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
20
読み始めて『学校でただ一人の男子』その一点を見て、ISとか魔装学園H×Hみたいと思ったんですが、読み終えてやっぱりそうでした。タイトルの通り、剣と魔法がメインでしたが、神機というロボットというかスーツを纏うところとか、主人公が女子に囲まれ、今後はあーだこーだ騒動が起きそうだし(確実に起きるはず)まだ登場人物たちに個性が弱いと思いますが、ISや魔装学園H×Hが好きな人なら楽しめる作品だと思います。次巻は女の子も増えるだろうし、楽しみです。2015/03/19
1_k
7
テンプレ学園バトル物。出来は及第点以上で上々の仕上がり。だが、あまり個性はないな。主人公だけ接近戦全振りとかもありがちだし。イラストだけはかなりのハイレベルだったことが非常に印象に残った。2015/03/15
真白優樹
6
魔術が人の間に広まり謎の魔物やテロリストが現れる世界の中、古流剣術を修めた剣術最強の少年と炎の魔術を得意とする少女が出会い始まる物語。・・・物語としては最近よくある物語の王道を突っ走っている感じであり、良くも悪くもHJらしい感じである。だが割と剣術最強の部分が面白く、発展性もあり伏線もまかれている為中々に面白いと自分は思う。また敵の方も一概に悪とは言い切れない感じでありその敵に対して主人公がどう立ち向かっていくのかが気になる感じである。 次巻も楽しみである。2015/03/01
ねんこさん
5
ここまで見事にここ何年かの流行に沿ったテンプレ展開『のみ』を寄せ集めて出来た作品は滅多にないというかなんというか。こういうのに飽きた層がなろう系に流れてるんだろうな。あ、イラストはとても素晴らしいです。2015/05/05
Dobject
5
プロローグ。魔術が当たり前の技術として活用される社会が形成された。しかし魔術が隆盛するのに併せて禍鬼と呼ばれる化け物が襲撃するようになった。舞台になるとの一流の魔術師達が集まる学園。主人公はその学園の唯一の男、それも前近代的な武器である刀の達人として特待生として招かれる。男1人のハーレム系かと思っていたが普通に特定のヒロインといちゃついていたので笑えた。ただ後半で主人公のトラウマとなったヒロインが出てきた当たりからは、テロだなんだと話が進んだのでまぁ良しとする。特に目新しい要素はないが、次を買っても良い。2015/03/02