HJ文庫<br> ワールドウォーカーズ・クロニクル―異世界渡り英雄記〈2〉

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HJ文庫
ワールドウォーカーズ・クロニクル―異世界渡り英雄記〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784798609775
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

元の世界から“塔”を通じて、エリザ、ミュートと共に3つ目の異世界へ移動したヴィル。そこは現代の日本、東京のとある家の浴室だった。他の人には見えないという“塔”が3ヶ月前から突然見えるようになった天才少女・月詠ナナミは入浴中の闖入者に驚くものの、“塔”が見えるというヴィルたちに興味を持ち、共に“塔”の謎に迫ろうとする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

24
次なる舞台は現代日本、そこで出会った少女と共に塔の謎に迫る…な話。あとがきにある通りかなりはっちゃけた事になってますね。ヴィルに迫るだけじゃなく全裸で戦うは最後にはアレをされちゃうわでエリザはサービス担当として確固たる地位を築いたような気がしますw 登場人物たちのスケールが大きくなったのとは対照的に物語の展開がこじんまりしていたのは残念。最後の引きから打ち切り臭を感じるんですよね。折角面白くなってきたんだからこれからも頑張って続けてほしい所。何にせよ次巻の展開に期待です。2015/06/10

尚侍

5
とっても面白かった。うん、やっぱり翅田先生の作品はこういう奔放さがあるからこそ面白いのだと改めて思い知らされました。あとがきでも書かれていますが、仮にも超絶美少女のヒロインが後半は全裸ですからね全裸! しかも普通ならば羞恥感にうち震えてしまうところなのに、全裸であることをまったく感じさせない活躍っぷりは読んでいて気持ちよかったです。「退かぬ媚びぬ省みぬ」とはまさに本作のヒロインにこそふさわしい言葉と言えるでしょう。こうしたキャラの持つ魅力はこの作者ならではのものですね。続きが楽しみです。強くおすすめ。2015/05/05

真白優樹

5
現代日本に転移、出会った少女と共に塔の謎を追う今巻。・・・今回から一気にタガが外れてきたのかミュート以外の仲間達が基本的に大丈夫なのかと心配になる部分をさらし始めている、特にエリザがとんでもない方向に突っ走ってるんじゃないだろうかと心配になってくる。・・・というか今回は色々な謎やら変な敵の影も出てきたなー・・・やっぱりただ旅をするだけとはいかないか。 現代日本編は割と馴染むのが早くて意外であったが次の世界は何やら・・・子供ができることはしてないはず、だが。 何にせよ、次巻も楽しみである。2015/05/03

しぇん

5
続き出るんだ。前巻の細かい内容殆ど忘れてしまってますが、問題は無かったです。唯、この表紙はちょっと……。現地妻を作っていく話だと思っていましたが、パーティメンバーが増えると、いきなり想定と違うお話になっていました。いきなり主人公と因縁深すぎる世界のお話でしたし、続いていても締めるのも早そうだなと思ったり。敵組織も出てきたりしましたが、主人公の気質のおかげかお話は凄く軽く読めますね。しかし、デビュー作の面影無くなってるなぁとも思ったり。時代にあわせてるのでしょうが2015/04/29

Ency [L-N]

4
《塔》を使い異世界を渡る《移行者(ウォーカー)》となったヴィル達の移動した次なる(3つ目の)世界は「視えざる《塔》」の存在する現代日本・東京…! 2巻でした。しばらく音沙汰なくしかも作者は別作を色々手掛け始めたので、続刊はないかと思ったが出てくれて嬉し。それにしてもこの主人公達、現代日本に馴染み過ぎである…w 「エリザさんはどうしてあんな事に…」ってカンジの前巻だったが、作者あとがきの記述「ロクデナシ(ヒロイン)はロクデナシ(主人公)に惹かれる」という類友の法則に苦笑と共に納得するしかなかったぜ…!2015/05/19

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